卸問屋仕入れで証明書が必要な場合は「開業届」を準備しよう

こんにちは、ハイボール飯島です。

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2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

卸問屋によっては証明書を求められるケースがある

卸問屋によっては、取引にあたり「開業届」「古物商許可証」「営業許可証」の提出が求められることがあります。

私も取引にあたり何社か提出しました。

証明書提出は、上記のうち1つのケースが多いですが、この中で一番簡単に受領できるのが「開業届」です。

古物商許可証や営業許可証は申請にお金がかかり、また受領までに時間がかかります。

そのため、Amazon販売など始めるにあたっては、「開業届」は出しておくのがおすすめです。

開業届は、正式には「個人事業の開業・廃業等届出書」といいます。

※注意点※
失業保険受給前に、開業届を出すと、失業保険を受け取れなくなるので注意です。

その場合は、失業保険を受け取ったあとに開業届を提出しましょう。

～関連記事～
副業で開業届提出は必要？せどりAmazon販売で開業届は出す？出さない？

開業届不要の卸問屋もある

もちろん、提出なしでも取引できる卸問屋もありますので大丈夫です。

国内最大級の卸問屋サイト「NETSEA」では、開業届を出していない人（開業準備中）でも取引できますので大丈夫です。



NETSEA（ネッシー）

開業届は副業の会社員でも出せる

開業届ですが、通常会社員だと出す機会がないと思いますが、副業に取り組む場合、会社員でも出せます。

また、開業届を出したからといって、一定の所得・収入がない場合は確定申告の必要はありませんので、卸問屋仕入れを開始する際には提出しておくと良いです。

開業届は管轄の税務署に提出

Amazon販売であれば、自宅の住所がある所轄の税務署に提出すればオーケーです。

事務所など保有している場合は、別の地域も選択できますが、実際に売上・利益が出たときに税金を納める管轄の税務署に開業届を出すと良いです。

開業届の控えを受け取ること

開業届は出しっぱなしではいけません。

提出した書類の控えが証明書になりますんので、控えを受け取ることを忘れないようにしてください。

開業届の提出方法は3通り

• 管轄の税務署へ直接提出
• 郵送で提出
• e-Taxを使用して提出

上記3つの方法があります。

開業届の控えを受け取るのが一番早いのが、管轄の税務署へ直接提出する方法で、開業届を提出したその日に控えを受け取れます。

郵送提出の場合は、開業届提出から約1週間後に返送されますが、注意点としては提出時に、開業届の控えや返送用封筒を同封し忘れていた場合は、開業用の控えが返送されないので注意しましょう。

e-Taxを使用して提出した場合は、開業届の控えはありません。書面での開業届の控えの提出を求められた場合、e-Taxシステムから受信した受信通知を印刷したものを提出しましょう。

まとめ

開業届については、卸問屋との取引などで使うこともあるので、失業保険受給前の人以外は、所得しておくのが良いです。

その際、開業届の控え（e-Taxの場合は受信通知）を必ずもらい忘れないようにしましょう。

開業届の控えを所得するにあたっては、もし税務署が近くにある場合は、郵送やe-Taxより、直接管轄の税務署に持参提出するのが一番早いのでおすすめです。