斬新なアイデアなんて思いつかない！真似るか改良してみよう

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
起業したり新規事業を起こしたりする際、
斬新なアイディアをと思うかも知れませんが、
簡単に思いつくものではありません。

 
では、何から始めたら良いのでしょう。

 
それは、いますでに成功しているモノを
徹底的に真似してみることです。

 
すでに先行者がいても問題はありません。

 
先行者が全くいない
ビジネスなんてほとんどありませんし、
それを見つけられる可能性はとても低いです。

 
しかし、全く新しいものを生み出せなかったとしても、
今あるものに少し手を加えたり、
組み合わせたりすることで
新しいより良いものを作ることが出来ます。

 
例えば、アメリカで流行っているモノに
手を加えて日本に流行らせるというのも、
アイディアの１つです。

 
料理のレシピ動画の分野で、
クックパッドはとても広く知られています。

 
第2のクックパッドを狙って、
多くの会社が競合していますが、
この分野では、アメリカが「Tastemade」を先行スタートしました。

 
そして、日本からはdely株式会社が「kurashiru」を、
そして株式会社エブリーが「デリッシュキッチン」を開始し、
アメリカに追随した形になりました。

 
「デリッシュキッチン」は
なんと1年で900万ダウンロードを超え、
テレビなどのメディアでも多く取り上げられるようになりました。

 
ちなみに、国内で良く知られている
FacebookやTwitterが
2000万ダウンロードと言われています。

 
たった1年で９００万ダウンロードを達成するなんて、
驚異的なスピードだということが分かります。

 
デリッシュキッチンの特徴として、
とにかくシンプルで使いやすいということが挙げられます。

 
家にある食材で作れるものばかりなので、
料理初心者の人がわざわざ特別な調味料を
買い足す必要がありません。

 
また、時短レシピやワンパン料理など
忙しい人の心をくすぐるものもたくさんあります。

 
そして、動画は1分前後で見やすく、
動画内に解説文字が有り、
手順毎に細かく動画分けされているので
説明も分かりやすいです。

 
そして、動画を撮る時の工夫として、
ビデオはフライパンなどの
料理器具の真上から定点カメラ１台で取る。

 
切る・混ぜるなどの動作をする時の手の動きは
動画の下からインし下からアウトする。

 
無駄な動きを見せないようにと、
とにかく分かりやすいことを重視した
動画のつくりになっています。

 
すでに料理のレシピの分野は
先行者がたくさんありました。

 
視聴者の見やすさ、
作りやすさという点においてを追求し、
工夫したことが動画視聴者に幅広く
受け入れられたのだと思います。

 
従来からあった市場でも、
新たな付加価値を見つけていくことで、
闘える業種は色々あると考えられます。

 
既に成功しているビジネスを見つけ、
新しく組み合わせたり、細かいところまで
気を配ってダメな部分は改善したりすることで、
他社と差別化を図っていけば受けいれてくれるはずです。

 
大切なことは、今までの常識にとらわれて
身動きできなくならないようにすることです。

 
成功している事業なら、
真似する価値が存分にあります。