AmazonFBA長期在庫は在庫処分タイムセールで売り切ろう

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

販売商品の仕入れはkeepaなどのランキンググラフを確認しながら卸問屋に注文しますが、どうして季節であったりトレンド（流行）がずれて売れ行きが落ちる商品がでてきます。
少量づつ仕入れしていればダメージは少ないですが、長期間売れない状態が続くと長期在庫保管手数料がかかってきます。



現在は271日（9カ月）を超える商品から毎月長期在庫保管手数料が取られるようになり、365日（1年）を超えると保管手数料の金額はさらにあがります。

そのため、このような商品は売り切りたいところです。

今回は、長期在庫は在庫処分セールで売り切ろう。

こんな話です。

FBAから商品を返送し自己発送に切り換えて販売するのもアリ

夏用のプールのようなものであったり、季節もの商品で時期がはずれたため来年になったらまたドンドン売れる見込みが商品であれば、一度商品を手元に返送して来年再度商品をFBA納品しなおすのも良いです。

現在売れていない期間でも自己発送に切り換えて、売れたらラッキーで出品していくのも良いです。

これであればFBA保管手数料はかかりませんので、これも一つの方法です。

ただ、一度FBA商品を自宅に戻して自己発送で販売するのは手間、保管場所がない、できる限り早く現金化したいと思うなら在庫処分セールを使うのも良いと思います。

長期在庫は在庫処分タイムセールで売り切ろう

「Amazon　在庫処分セール」で検索すると上記画像のページがでてきます。

自分が商品欲しいときにもチェックしてみるのが良いです。

1.在庫処分タイムセールの仕組み

大口出品者で購入者の評価が星3.5以上の販売者であることが参加条件です。

画像の通り、在庫処分セールに出品する商品は基準を満たしている必要があります。

2.在庫処分タイムセールの作成および管理

手順は上の画像の通りです。

タイムセールの上限価格はAmazon側で設定した価格があり、この価格以下でセール出品する必要があります。

個別商品の在庫処分タイムセールを作成すると下記画像のようなページに移行しますので、セール価格を確認の上、申請すればは完了です。

まとめ

資金繰りの関係、長期在庫保管料の問題もあり、できる限り長期在庫は減らしたいところです。

1カ月売り切り分で仕入れしても、ライバルが増えたり思いのほか売れ行きが落ちるケースもあり、売り切りまで1.5カ月～2カ月など伸びることもあります。

不良在庫をできる限り減らすには、はじめて販売する商品の大量仕入れをやめることです。

はじめて販売する商品は、少量から仕入れして実際に販売して売れ行きを確認してから徐々に注文数量を増やしていくと安全です。

いまは1個、少量から販売してくれる卸問屋も増えていますのでそういう会社と取引するのが良いです。

長期在庫処分セールに参加するタイミングですが、FBA納品後6か月を超える商品については、早期売りさばきを目指したいです。