FBA納品！ヤマト便なきあとは運送会社と契約しよう

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



私は卸問屋で商品を仕入れてAmazonで販売しています。

今までAmazonのFBA倉庫に商品をまとめて送る際には、ヤマト運輸のヤマト便を使っていました。

私自身2016年からAmazon販売を始め、長きにわたりこのヤマト便を使っていたのですが、残念ながら2021年10月3日をもってこのサービスが廃止になりました。

ヤマト便のメリットは、同一カ所にたくさんの荷物を送る場合、運賃計算が重量・容積で計算されるため、一箱ごとの宅配便形式で送るより安い運賃で配送することができました。

すでにサービスは終了していますが、東京23区内からはこのような金額で配送できました。

＜ヤマト便　23区＞




3箱・4箱まとめて同一カ所に送る場合は、いつもヤマト便を使っていました。

箱数が多ければ多いほど割安になり、1箱あたり200円～300円になることも。



そんな便利なヤマト便がなくなったあと、どのように対応するか？

今日はこんな話です。

FBAパートナーキャリアヤマトオプションのデメリット

同じヤマト運輸で、Amazonと提携しているFBAパートナーキャリアヤマトオプションというものがあります。

下記が価格表ですが、結構安いです！



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【使わなきゃ損】AmazonFBAパートナーキャリア・ヤマトオプション割引プロモーション

ただデメリットが2つあります。

 

1. 期間限定であること
2. 危険物が送れない

 

1.期間限定であること

割引プロモーションについては期間が決まっています。

当初の2021年10月15日から2022年3月31日に延長されましたが、 この期間もいつまで再延長するか、いつ打ち切りになるか分かりません。

今回のヤマト便同様、プロモーションが終われば別の運送業者を探さなければなりません。

2.危険物が送れない

FBAパートナーキャリア・ヤマトオプションは危険物を送ることができません。

下記の画像がご利用要件です。



私は危険物を結構販売しているので、ここも問題点の一つです。

上記2点のデメリットもあり、またヤマト便終了のお知らせがあってから運送業者探しを開始しました。

特約契約の交渉です。

運送会社に見積もりを依頼したのは4社

発送する地域の運送会社の支店さんと交渉しました。

私自身は東京に住んでいるのですが、商品は茨城県からAmazonのFC（フルフィルメントセンター）に納品しているので、各運送業者の茨城にある支店と交渉をしました。

見積もりをお願いしたのは

• 西濃運輸
• 佐川急便
• 福山通運
• ヤマト運輸

4社に依頼しました。

西濃運輸さんについては、私の塾のメンバーがすでに良い関係を築いていたので、そこからの紹介という形で見積もりをお願いしました。

佐川急便と福山通運とヤマト運輸については、私から茨城の支店に電話して見積もり依頼をしました。

今回見積もりを依頼して感じたことは、地域によって熱心な運送業者さんと価格がまちまちだということ。

私の塾のメンバーは全国各地にいるので、いろいろな情報が入ってきます。

地域によって福山通運が安い場所であったり、西濃運輸が安いところなど、対応についてのスピードも地域差がかなりあります。

私の依頼した地域の、福山通運とヤマト運輸は

福山通運

1個口の扱いしかできませんとの回答。

他の地域はヤマト便のような契約をしてるようですが….と話したら、茨城県つくば市はできません。

忙しいのでなかなか商品を受け取ってから配送までに時間がかかります。

 
こんな感じで断りたくて仕方ない様子だったので、電話で話したときに見積依頼をやめました。

ヤマト運輸

ヤマト便の代替えとしてJITBOXチャーター便を紹介されましたが、価格が高い….



JITBOXチャーター便

西濃運輸・佐川急便と契約

最終的に西濃運輸と佐川急便と契約しました。

西濃運輸はヤマト便のような料金形態（重量・容積換算）の見積もりを、佐川急便はヤマト便のような形態ではなく、通常の宅配便のような形態の一個口です。

西濃運輸の見積もりもヤマト便より安く、佐川急便の1個口はFBAパートナーキャリア・ヤマトオプションより安かったので、良い契約ができました。

まとめ

いままでヤマト便だのみだったのですが、もっと早く他社へ見積依頼して契約すれば良かったと感じています。

AmazonFBA納品の配送コストを抑えれば利益アップにつながります。

送るものは一緒で、運賃が安くなればその分利益になりますからね。

FBAパートナーキャリア・ヤマトオプションもいつ終了になるかわかりません。

今後Amazon販売を拡大していくと、商品の発送量も増えてきますので、ぜひ発送地域の運送業者さんに見積依頼してみましょう。