電脳せどりで挫折するポイントと解決方法について

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



今回は、電脳せどり（ネットショップ仕入れ・ネット卸仕入れ）で挫折するポイントについて。

これからはじめる方から多くの相談を受けて、よく聞かれる質問なので、思いあたるところを書いてみました。

せっかくなので、ポイントだけでなく具体的な解消方法も。

裏を返せば、このポイントに注意していけば、継続し成果が出ると思います。

挫折せずに継続できれば、当然ですが成果は出しやすいです。

Amazonというプラットフォームが、私たちの商品を売ってくれますからね。

電脳せどりで挫折するポイントと解決方法について

１．仕入れ商品がうまく探せない（リサーチ作業）

一番挫折するポイントです。

私もそうでしたが、初めはパソコン操作も的確にできず、リサーチ作業も時間がかかります。

仕入れる商品もなかなか見つからず、keepaなどのAmazonランキングツールのグラフを、うまく読み解くことができません。
私も、はじめてまもないころ自分の師匠に「うまくできません！」って言ったことがあります。

いま考えれば当たり前なんですが、どんな仕事でも一緒ですが、はじめはやっぱり手際よくできません。

ただ、日々コツコツ継続していけば、この問題は2カ月あれば解消されます。

もし、2カ月間毎日コツコツ継続しても、うまく仕入れができないようであれば、そもそも仕入れ商品の仕入れ基準であったり、考え方、リサーチ方法などのやり方が間違っていると思います。

リサーチ方法を修正する必要があります。

２．Amazon独自の納品作業

初めてのAmazonFBAへの納品作業は、慣れないため非常に時間がかかります。

商品にラベルシールを貼って、納品プランを作って、梱包作業して、配送業者に発送依頼。

Amazon独自のルールで、危険物の商品であったり、要管理期限（賞味期限）の商品など…..

ルールを理解していないので、戸惑います。

私も一番初めに納品作業したときには、とても時間がかかったのを覚えています。

大して量もないのに6時間から8時間ぐらいかかった気がします。

ただ、これは実際は単純作業なので、先ほどのリサーチ（仕入れ商品探し）に比べて、本当に慣れの部分だけです。

大体3回くらい納品作業をこなせば、十分慣れると思います。

もし、あまりにも物量が増え、納品作業が大変であれば、納品作業を外注化するのも一つの方法です。

３．ある程度理解できて満足してしまう

意外とセンスがある人や、物覚えが良い人は、この電脳せどりAmazon販売について、理解するまで非常に早いです。

リサーチ作業や納品作業もすぐにマスターし、仕組みを理解して満足してしまう。

要領の良い方に起こりがちです。

ただ、実際は数字を出して（売上や利益）仕組みの理解だけでなく、さらに効率化であったり、拡大するためにはどうしたらよいか。

ポイントごと考えていく必要があります。

実際に机上で勉強しただけで、理解してやめてしまう人。

また、あれこれの手法に手を出し、全てが中途半端になってしまうパターン。

店舗せどりやって、ポイントせどりやって、卸仕入れやって、同時期にあれこれやると使える時間とエネルギーは分散され、習得効率が落ちます。

一つクリアして、また新しい手法をと、一つずつマスターしていくのがおすすめです。

 

• まずは一つの手法で目標売上・利益を達成する！

明確な数字の目標を立てて取り組んでいくと良いです。

４．仕入れた商品が売れるか不安で仕入れを怖がってしまう。

開始して初期段階でおこる不安点です。

私もはじめAmazon販売を開始したときに、本当に商品が売れるのか？

とても不安でした。

特に初めは商品を仕入れてFBAへ納品します。

この地点では商品は売れていない状態なので、スタート時は当然ですが、仕入れ資金は持ち出しになります。

今まで物販などしなければ、これほど多くの商品を買うこともないし、売ったこともないので不安になるのは当然です。

本当に売れるのか？

在庫に不安があるのであれば、一度仕入れをストップしてみて、売れるかどうか確認してみるのもよいです。

実際に商品が売れていけば、少し安心すると思います。

また、不安であるのであれば、自信がつくまでは

 
「商品は縦積みしない」
「高額商品の仕入れはやめる」
 
仕入れ単価の安い商品を中心に、販売していくと良いです。

徐々に慣れて練習を積み重ねてから、商品単価など上げていく。

仕入金額についても、徐々に増やしていくようにしていけば不安は解消されます。

５．日々のパソコン前の作業が継続できない

電脳せどりでは、全てパソコンの前での作業になります。

成果を出すためには、パソコンと「にらめっこ」の時間が非常に長くなります。

電脳せどりは、正しい方法で取り組んでいれば、使った時間に比例して成果は出てきます。

特に、仕入れ商品探し（リサーチ作業）については、行動した時間に比例してきます。

なので、パソコンの前に向かう「習慣化」が非常に重要になります。

習慣化するためには、いきなり高い目標を掲げると挫折します。

 
毎日3時間にサーチする!!!

 
意気込みはとても素晴らしく、やりきれるメンタルの強さを持っている人であれば良いですが、途中で挫折するのであれば、まずは少ない時間で設定するのが良いです。

 
毎日30分はリサーチする。

 
このぐらいであればスタートは適正だと思います。

そして、徐々に40分….50分と時間を伸ばしていくのが良いです。

まずは「習慣化」することが重要。

朝の歯磨きや、お風呂に入るような感じで、リサーチ作業に取り組めると良いです。

今日パソコン触ってリサーチしていないから気持ち悪いな….

こんな気持ちになったら、成功するのは間違いないです。

さすがに、私もここまではならないです。笑

ただ、当時は毎日リサーチする時間を決めてルーティン化していました。

６．何のためにAmazon販売をするか？目的が不明確。

「モチベーションが維持」できないという人もいます。

ちょっと厳しい言い方をすると「モチベーション維持ができない」という人は、必要に迫られていない。

絶対に必要があって、このAmazon販売をしてるわけではないと思います。

本業もあり、副業でちょっと簡単にお小遣いが増えたらラッキー。

気持ちはわかりますが、ふわっとした軽い気持ちで始めると挫折します。

やるからには、しっかり目的を持って取り組みましょう。

そして、できれば利益目標をしっかりつくりましょう。

もちろん！人間なので少し休みたい時はあります。

なので、そんなときは少し休んで再開すると良いです。

また、休んでいる時に何のために自分が「Amazon販売・電脳せどりを開始したか？」考えてみましょう。

絶対に達成したいと思う目的でなければ、なかなか人は継続はできないです。

どうしても、ひとは楽なほうに流されるのは自然です。

始める時に自分は何のために、このAmazon 販売を始めるのか？

 

• 将来独立がしたい！
• 会社がいざどうなっても食べられるように準備する！
• 毎年一回！家族で海外旅行にいくぜ！

 
どんな目的でも良いので、何のために活動しているのか？

しっかり考えて取り組みましょう。

まとめ

今回は私が思う中で「電脳せどりの挫折するポイント」について書いてみました。

私自身も、はじめはリサーチ作業がうまくいかず、何度も挫折しそうになりました。

パソコンは不得意なので上手くあつかえず、仕入れ商品もなかなか見つけられない。

第一段階で凹みました。

ようやくみつけた商品を今度は納品作業。

納品作業も1回目の時はかなり時間がかかり、こんなに時間がかかるんだと…..

不器用なので嫌になった覚えがあります。

ただ、私の場合は、専業でご飯を食べる必要性があるので「モチベーションが維持できない」「習慣化」についても、あとがなかったので、眠たいこと言っている余裕はありませんでした。

「前進あるのみ！」で成果をださないと、自己破産で終了でしたからね。

副業で取り組むと本業の収入があるので、心にゆとりをもってできることもメリットのひとつです。

多少の失敗は毎月の収入があればリカバーできるし、この物販が軌道にのるまで自分のペースですすめることができます。

 
もし途中で挫折しそうになったら、

「なぜ、 Amazon販売を始めたのか？」を思い返してみましょう。

Amazon販売だけに限らず、ほかの副業や新しくはじめる習い事でも一緒です。

どんなことでも、目的（目標）がしっかり定まっていないと、挫折しやすいので注意です。