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Amazonから商標権侵害でメールが来たときの対応法【訴えられた時の対処方法】
こんにちは、ハイボール飯島です。動画版は下記をみて下さいね。
※2020.3.18更新
Amazon(アマゾン)販売で、ここ数年多くなってきたのが、商標権侵害・知的財産権侵害で、メーカーや別の販売者から訴えられるケースです。
今日はその商標権侵害で訴えられた時の対応法について
実際にAmazonで商標権侵害すると?
下記画像は私のところに実際に届いたメールです。商標権侵害すると、アマゾンから下記のようなメールがきます。
知的財産権についても、同じようなメールが届きます。
※下記画像をクリックすると大きく内容を見られます。
販売商品に商標権侵害の疑いがあると、該当商品の出品商品がキャンセル(一時販売停止)になります。
これは権利者がAmazonへ通報した時点で、Amazonが商品を調査し判断します。侵害連絡を受けた商品は即時出品停止になります。
そして、上記のように訴えられた場合は下記のいずれかの対応が必要になります。
- 権利者へ申し立て取り下げ依頼(要対応)
- 権利者が取り下げ同意してくれればAmazonに報告(要対応)
- 商標権(知的財産権)を侵害していなと思う場合はAmazonへ資料提出(要対応)
- 権利者が取り下げ同意しない場合はAmazonへ資料提出(要対応)
上記の対応をしないと、知的財産権侵害・商標権侵害はAmazonでは重罪で、最悪Amazonでの販売アカウントが閉鎖になります。
なので絶対に無視してはならないし、しっかり対応する必要があります。
Amazonアカウントスペシャリストとは?
Amazonアカウントスペシャリストは、アカウント停止・閉鎖などの一切の権限を持っている部署です。対応をおろそかにすると販売停止になるので、上記の件以外でもアカウントスペシャリストからのメールには慎重にかつ迅速に対応を心がけてください。
対応は電話対応は一切なく、全てメールでの資料提出となり証明する必要があります。
商標権(知的財産権)侵害で訴えられるケースは?
商標権侵害や知的財産権侵害で訴えられるパターンとしては、2つのパターンです。メーカーや販売者から直接連絡が来る場合
メーカーや販売者から直接メールなどで「販売商品が知的財産権を侵しているので、販売停止するように」と連絡がくる場合があります。Amazonからメールが来る場合
上記のメールはAmazon経由で私にきたメールです。メーカーや販売者がAmazonへ連絡後、Amazonから私への対応を求めるメールです。メーカーや販売者が権利侵害されたときはAmazonへ下記画像のとおり申し立てをします。
この申告が受理されると、Amazonから販売者に「権利侵害していると思われる」と連絡がきます。
商標権侵害とは?
Amazonでの販売における商標権侵害とは、簡単にいうと下記のように私は解釈しています。『メーカーが許可していない販売者が商標登録されているものを勝手に売ってはいけない』
詳しく知りたい方は下記にAmazon公式の知的財産権ポリシーをみてください。
Amazon知的財産権ポリシー<Amazon公式>
※注意※ 弁護士さんによっては、商標権と販売については別という解釈もあります。
もし、このAmazon販売で大きなトラブルになった場合は、まずは無料相談などを使って弁護士さんに状況説明し確認するのが良いです。
無料相談はお住まいの市役所などでも無料相談を開催しているケースがあるので確認すると良いです。
または「弁護士 無料相談」でグーグルで検索しても出てきますので、そちらで確認しても良いです。
※下記は私の地域の区役所ですが、このような無料弁護相談をやっています。
該当商品が商標権侵害しているかを確認する
まずは、申し立て者が本当に商標権を持っているかについて、確認してみましょう。申し立て者については、Amazonからのメールに必ず「申し立て者」「メールアドレス」が記載されていますので、確認することが出来ます。
Amazonでの販売ページ相乗り防止のために、またはライバルセラー(ライバル出品者)の嫌がらせなど、商標権を実際には持っていないのに、侵害を訴える悪質な販売者もいます。
Amazonは申し立て人から訴えを受ければ、取りあえず該当する商品を販売停止にしますので、自分で本当に商標をもっているメーカーや販売者なのかどうかを確認してみましょう。
確認方法は下記のとおり簡単です。
特許情報プラットフォームで確認
特許情報については、特許情報プラットフォームで確認できます。検索窓に商品名を入れると検索結果が出てきます。
商標権侵害の具体的な対応方法について
商品の仕入れ方法によって、対応法は変わります。大きくわけて、2つのパターンがあります。
1.メーカー・卸仕入れの場合
メーカーからの直接仕入れ、または卸問屋からの商品仕入れの場合は、実際商品の仕入れ先(私の場合だと卸問屋)にまずは商標権侵害に抵触するか確認しましょう。該当商品がメーカーの承諾を得て販売している商品であれば、商標権侵害にあたらないです。
通常卸問屋からの仕入れであれば、メーカー→卸問屋→小売店(私)の正規流通経路なので、侵害に当たることはないです。
【対応法】
仕入れ先(卸問屋)に商品販売に問題ないかを確認、Amazonから商標権侵害メールがきた旨を伝える。
仕入れ先には
-
- 正規品であることの確認
- Amazonから出品停止のペナルティを受け困っていることを説明
私の場合は、メーカーへの直接連絡とあわせて、仕入れている卸問屋からもメーカーに強く言ってもらうようにしています。
あわせて、Amazonへも同様の内容をメールで送る。
※申立者の連絡先(メール)はAmazonからの文書に記載されています。
いままで全てこの方法で解決しました。
2.せどり仕入れの場合
せどり仕入れ(一般店舗や小売店やネットショップ)からの商品仕入れの場合は、商標権侵害については、小売店→小売店で正規の仕入れルートでないため説明ができないと思います。メーカーや申立者には謝罪のメールを送り、Amazonへの侵害を取り下げてもらうように頑張ってみましょう。
【対応法】
1.訴えてるメーカーに対して謝罪のメール
申し立てをしているメーカーや商品製造者、独占で販売権を持っている販売者に対して、「もう販売しないから、訴えを取り下げてください」って内容のメールを送りましょう。メールを送っても、訴えを取り下げてくれないケースや回答や返信が来ないかもしれませんが、しっかり対応しましょう。
放置すると一商品の出品停止にとどまらず、Amazonアカウント停止や最悪は閉鎖に追い込まれる可能性もあります。
メーカーや申し立て者への謝罪文について(定型文)
下記にコピーして使える定型文をつけておきますので、参考にしていただければと思います。~定型文~
〇〇(申し立て者)様
商標権の件でご連絡をいただきました、〇〇(自分の店舗名・名前)と申します。
この度は御社にご迷惑をおかけして、申し訳ございませんでした。
連絡をいただくまで、商標権の侵害にあたるとは知らずに販売をしておりました。
該当商品については、出品停止と在庫回収を行い今後この商品は一切販売いたしません。
大変身勝手ですが、今後もAmazonにて当店としては他商品を販売したいため、商標権侵害の申し立て取り下げをお願いしたします。
この度は本当に申し訳ございませんでした。
メールにてたいへん恐縮ではございますが、取り急ぎ、お詫びを申しあげます。
2.Amazonアカウントスペシャリストにもメール
申し立て者に送ったら、Amazonアカウントスペシャリストにも謝罪のメール送っておきましょう。Amazonアカウントスペシャリストへの謝罪文について(定型文)
下記に定型文をつけておきますので、参考にしていただければと思います。~定型文~
Amazonアカウントスペシャリスト 様
商標権の関係でご連絡をいただきました、〇〇と申します。
下記の商品について、当店の不手際でご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
ASIN:〇〇
侵害の種類:商標権
申し立て番号:〇〇〇〇
当該の商品については、出品停止、在庫の回収を行わせていただきました。
申し立て者さまにも、今件についてご迷惑をかけたことを連絡させて頂いています。
今後商標権の侵害にあたる商品は一切販売しないよう、当店の管理体制も一層強化し十分に注意いたします。
申し訳ございませんでした。
3.商品を返送する
FBA納品商品であれば該当商品の在庫を全て返送します。商品については、Amazonでの販売は出来ないため、他の販路で売り切っちゃいましょう(ヤフオク・メルカリなど)
または自分で使えるものであれば、自己使用であったり友人などへのプレゼントにするのも良いです。
商標権侵害のならないための予防策
1.ランキンググラフで販売者数をチェック
- 売れてる商品なのに1人長く継続販売しているケース
- 出品者が増える、引っ込むを繰り返しているケース
keepaなどのAmazonランキンググラフで出品者数を確認すれば判断することができます。
出品者が急に引っ込む商品は、商標権侵害の申し立てがあって、商品が出品停止や取り下げになっているケースがほとんどです。
それでなければ、売れてる商品であれば継続販売しますからね。
この商品については、過去に卸問屋のルートでない仕入れで私自身販売したことがあって、Amazon経由でなく販売先から私へ直接メールで、販売取り下げ依頼が来た商品です。
練習で上記のモノレート商品を、特許情報プラットフォームに商品名を入れて確認してみましょう。
まとめ
ほとんどの権利侵害について怪しいと思われる商品は、keepaなどのAmazonランキングツールで判別することができます。仕入れ前にしっかり確認するのが良いです。
メチャクチャ売れてるのに、販売者が1名だけだったり、上記が画像のとおり、販売者が急に減ってるのは、申し立てがあって商品を取り下げたケースが予想されます。
いくら利益が取れる商品であっても、仕入れ商品はいくらでもありますので、安全第一で仕入れましょう。
瞬間的に稼ぐのでなく、長く継続して稼ぎ続けることが重要です。そのためにはルールをしっかり守って販売していきましょう。
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