こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



Amazon販売で一番厳しく取り締まっているのが、コピー商品・偽物販売です。

サイト内でニセモノが売られているとなると、購入者からAmazonが信頼を失ってしまいます。

Amazonで買わないほうがいいよ！ニセモノが多いから…..

このようになったらイメージダウンです。

これは、どのショッピングサイトでも一緒です。

事前に防ぐAmazon販売で真贋調査を受けないための対策

購入者から通報が入ると販売者に対し真贋調査が行われる

正規品を販売していたとしても、購入者が「これ？本物かな…..」と感じ、Amazonに問い合わせが入ると、出品商品の真贋調査に入ります。

真贋調査とは、出品している商品が本物かを確認する調査です。
ここでは仕入先の請求書や領収書の提出、場合によっては改善書の提出が必要になるのですが、対応・資料提出・Amazonとのやりとりは面倒です。

資料を提出したから必ずしもオーケーではなく、出品再開にあたってはAmazonアカウントスペシャリストの担当者判断にゆだねられます。

正規品であっても、疑わしい商品は出品停止にしたほうが良いと判断されるケースもあり、この真贋調査がたびかさなればアカウント停止、閉鎖になるケースもあるので要注意です。

世界中でコピー商品が出回っているブランド商品の販売は危険

私が海外に行ったときにみた光景で、中国・タイ・ベトナム・韓国・フィリピンなどの市場や露店、ショッピングセンターでは普通に時計や財布などのコピー商品が売られていました。

基本的には高額ブランド商品のコピーで、製造コストの安いものが多いです。

販売単価の安いコピー商品をつくっても制作費のほうが高くなってしまいますからね。

100円、200円の日用品や食品はわざわざニセモノ商品をつくっても利益がだせません。

ニセモノ商品がでまわっているジャンルとしては、下記のジャンルの商品が多いです。

• ファッション関連（衣類・靴・バッグ・ベルト・時計・財布）
• 化粧品関連（香水など）
• フィギュア

並行輸入品販売不可ブランドは偽物・コピー商品と転売対策

Amazonのコンディションガイドラインを読むと、ジャンルによって下記の記載があります。

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一部出品することができない並行輸入品については、詳しくはこちらをご覧ください。

一部の国内ブランドについては、メーカーが正規販売店として認めた出店者の出品のみ可とします。

詳しくはこちらをご覧ください。

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• 腕時計
• ビューティー
• 服&ファッション小物
• シューズ&バッグ
• ジュエリー

このジャンルが並行輸入品に規制をかけているジャンルです。

詳しくは、コンディションガイドラインを確認してみるとジャンルごとに禁止ブランドが記載されています。

下記画像はビューティーカテゴリーの例です。



並行輸入品に規制をかけているブランドは、ブランド側で仕入れルートが明確でない商品の排除（転売対策）と偽物・コピー商品がでまわらないようするためです。

～並行輸入品についての関連記事～

176.せどりAmazon販売で「並行輸入品」とは？販売はできるの？

 

ブランド出品規制も偽物・コピー商品と転売対策

出品規制がかかっているブランドを解除するためには、仕入先からの請求書が必要です。

これもAmazon側で仕入れルートの確認をしているブランドです。

並行輸入品の販売禁止同様、規制をかけることによって偽物・コピー商品・転売品を排除するのが目的です。



 

【結論】偽物・コピー商品の疑いがかかる商品をあつかわないのが安全

Amazonでは上記のブランド品以外にも販売できる商品がたくさんあります。

正規品を販売していても、あえて偽物・コピー商品の疑いをかけられる商品を販売する必要はありません。

このような疑いがかけられそうな商品は下記の方法で仕入れ前に確認しましょう。

出回っている偽物・コピー商品の確認方法

1.Google検索で危険ブランドを確認

具体的なブランド名は出しませんが「コピー　ブランド」このあたりのキーワードでGoogle検索すると、出回っているコピー商品を確認できます。

一度、どんな商品のコピー商品が販売されているのかみておくと良いです。

あとは、仕入れ前に仕入れ対象ブランドを「ブランド名　偽物」「ブランド名　コピー」などのキーワードでGoogle検索してみましょう。

このあたりでコピー商品が出回っているブランドの仕入れは見送るのが安全です。

2.Amazonの商品ページで評価を確認する

仕入れ対象商品をAmazon商品ページの評価を確認しレビューを読んでみましょう。

商品ページの評価をクリックするとレビューをみることができます＜下記画像＞



 
上記の商品は問題ないですが、その中に偽物・コピー商品のコメントがある商品があるものは仕入れを見送るのが賢明です。

偽物・コピー商品のコメントは下記のようなケースです。



上記の方法で確認していきましょう。

まとめ

さすがに違法なので、コピー品と知っていて販売している人はいないと思いますが、Amazonは疑わしい商品は当然ですが排除する傾向があります。

正真正銘の正規品を販売していても疑われるケースもあり、あえて危ない商品を販売する必要はないです。

疑いをかけられると、請求書・改善書の提出を求められ時間と労力を使う上に、ペナルティ（出品停止・アカウント停止・アカウント閉鎖）を受ける可能性もあります。

アカウントは安全に運営するのが一番で、Amazonでは他にも販売できる商品はたくさんあるので、目先の利益より長く安全に販売できるのが一番です。

あえて、コピー商品が出回っている商品の取り扱いは見送るのが賢明です。