マイナンバーで副業は会社にバレる？せどりAmazon販売は大丈夫？

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



副業をしていると、マイナンバー制度で副業が会社にばれるのではないかと思っている人がいます。

これから、せどりやAmazon販売を始めようと思う人は気になりますよね。

まずは会社の就業規則を確認して、副業禁止について記載が無ければ問題ないのですが、もし副業禁止であってもあきらめる必要はありません。

３つのポイントに注意すれば、そのようなことはありません。

下記の３つのポイントから会社に、副業がばれてしまうケースがあるので気をつけましょう。

今日はその３つのポイントをご紹介します。

まずポイントの前に

会社から行政へ副業について問い合わせは可能か？

「この人は副業してますか？」と行政に対して問い合わせできるのか？

マイナンバーは社会保障・税・災害対策のために利用され、従業員の就労状況などの調査に利用できません。

会社が行政に対して個人の副業に関する問い合わせをしたとしても、行政がそれについて回答することはないです。

また、行政から会社に対して「この人は副業しています」と通知することもないので大丈夫です。

会社に副業がばれてしまう３つのポイント

1.確定申告

確定申告は、必要なのにしなかったら法律違反です。

テレビで脱税と言って、大きく取り上げられることがありますよね。

もし、税務調査という税務署による緊急調査が入って脱税をしていることが分かったら、場合によっては多額の税金や罰金を支払わされることもあります。

もし、これらの支払いができない場合は、税務署は会社の給与などを差し押さえます。

そこで、あなたが副業をしていること、しかも脱税という犯罪を犯していることが会社に知られてしまいます。

確定申告が必要な人は、必ずきちんと行いましょう。

確定申告は経費を差し引いた所得金額が20万円超えれば確定申告が必要となり、20万円以下だった場合は確定申告をしなくてオーケーです。

せどりやAmazon販売であれば、Amazonでの出品料や落札後の配送手数料、梱包資材やセミナー参加費などの経費を差し引くことによって、20万円以下となれば確定申告は不要です。

2.住民税

多くの方は、住民税が原因で副業が会社にばれてしまいます。

なぜなら、住民税は所得によって決まるからです。

もし、あなたが年収500万円だとします。

住民税は約25.8万円です。

なのにそれ以上の額の住民税を払っていたら、余分に収入があることが気付かれてしまいます。

それでは、どうしたら良いのでしょうか。

それは副業収入分の住民税を、自分で納付すれば良いのです。

副業分の住民税を自分で支払うためには、確定申告が必要です。

確定申告のときに、確定申告書類の「住民税に関する事項」の部分で「自分で納付」という記載にチェックを行います。



こうすることで、副業分の住民税は「自分で納付」することとなり、会社の給料から引かれることはなく、勤務先に副業分の住民税は通知されず、副業分の納付書は自宅に届きます。

これをやっておかないと「特別徴収」になってしまい、年末調整の際、副業分の所得が加算された住民税が会社に通知されてしまうので、副業が会社にバレてしまう可能性があります。

住民税の額が本業の収入に比べて多い場合、会社側で「あれ？」別に収入があるのかな？

副業してるのでは….こんな感じです。

3.告げ口

誰かが、会社に話してしまうことが考えられます。

しかし、これは自分が誰かに話したりしなければ知られようがありません。

もし副業禁止の会社であれば、どんなに仲が良い同僚や信頼している人でも、油断して絶対に話したりしないようにしましょう。

人から人への話って、あっという間に広まりますよね。

飲んで酔った席で副業話をして、拡散してしまった。

特に儲け話や副業の噂話は広まるのが早いです。

副業に取り組んでいない、本業一筋の会社の同僚からみれば、いくら親しくても妬ましく感じる人も必ずいます。

そして、本業の会社でミスがでたりすると「あいつは副業しているから集中してないんだ」

こんなことは言われかねません。

私も会社員時代に

• あの人は日中いつも株のトレードしている
• 不動産売買で結構儲かってるらしい…
• 会社とは別で○○って店舗を経営してる。

こんな噂話を、同僚や上司からたくさん聞きました。

ほとんどが他で稼いでいることへの妬みなので、副業については、会社にバレる、バレないは別として会社内ではあまりしないほうが良いです。

また、もしネットショップで副業を行う場合は名前を公表しないように気をつけなければいけません。

誰かが、ネット上のあなたの名前を見つけて、告げ口する可能性があるからです。

運営者名を自分以外の身内の人になってもらうのも一つの方法です。（家族や親せきなど）

この３つのポイントをしっかり守ればマイナンバーで副業が会社にばれたりはしません。

もし、会社に副業がばれてしまうことを不安に思っている方がいましたら、安心してくださいね。

注意しながら、バリバリ副業やAmazon販売で稼いじゃいましょう！