個性を伸ばす5つのポイント

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
今日はテレビでもおなじみの
「さかなクン」さんのお話です。

 
現在、東京海洋大学名誉博士・客員准教授として働きながら、
テレビでも芸能人として度々登場されるさかなクンをご存知ですか？

 
あらゆる魚の種類や生態に精通しており、
それをユーモアも織り交ぜながら紹介してくれるので
講演会などにも引っ張りだこだそうです。

 
また、魚の絵も上手なので、
イラストレーターとしても活動しています。

 
現在のさかなクンの活躍の裏には、
さかなクンのママの理解と
サポートがありました。

 
私がテレビで初めて見た時、
さかなクンの個性的なキャラクターに驚き、
とても印象に残っています。

 
それでは、
彼の個性はどのように培われてきたのでしょうか。

 
さかなクンの著作であり自叙伝
『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生！〜』に
「子どもの個性を育てる方法」がありましたので、
５つのポイントにまとめてみました。

 
これ会社の部下や働いているメンバーの指導。
もちろん、子供教育に使えますので、
紹介します！

 

個性を育てる５つのポイント

1.好きなことをとことんやらせること。

さかなクンは魚が大好きで水族館に行っては、
なんと、１つの水槽に1時間ぐらい
時間をかけて見ていました。

 
 
早く次に行こうと急かしてしまいそうですが、
さかなクンのママはちっとも気にすることなく、
さかなクンの気が済むまで付き合ったそうです。

 
子どもが何かに夢中になれるものを見つけた時、
それが自信につながると思います。

 

2.好奇心にとことん付き合うこと。

さかなクンはタコにとてもはまり、
図鑑を読みふけったり、
タコの絵を描き続けたりしていました。

 
そして夕食は、
毎日のようにタコをお願いしたそうです。

 
ギョギョギョです（笑）

 
それでもお母さんは全く嫌がったりせず、
逆にお刺身、煮込み、酢の物など、
味付けを変えて毎日タコ料理を作り続けてくれたそうです。

 
好奇心の芽を摘むことなく、
さかなクンのために尽くしてくれたのです。

 

3.なにごとも自分でやらせること。

あるとき、ウマヅラハギを家で飼いたい！
と思ったさかなクン。

 
魚屋さんに行き、
表で泳いでるウマヅラハギをくださいとお願いします。

 
すると板前さんは、
ウマヅラハギの姿造りを持ってきました。

 
 
お家で飼うつもりが、
刺し身になってしまったウマヅラハギを見て、
さかなクンは号泣したそうです。

 
親が先頭に立てば物事はスムーズに運びますが、
それは子どもの力を伸ばすことにはなりません。

 
さかなクンのママは何でも自分でやらせ、
静かに見守っています。

 
失敗することの大切さを、
身をもって学んでもらいたかったのでしょう。

 

４.失敗してもとがめないこと。

小学生のころさかなクンは、
50種類ほどの魚を入れた計10本の水槽を
畳の部屋に置いていました。

 
しかし、
大量の水を入れた水槽の重さに耐えきれず、
畳は沈み黒ずんで腐ってしまいました。

 
こんな時も、お母さんは怒ったりせず、
むしろ誕生日には、
さらに新しい水槽を買ってくれました。

 
子どもは少なからず
親の顔色をうかがって生きているものです。

 
しかし、
さかなクンのママは大きな心で構えているのでした。

 

５.信じてひたすら応援すること。

勉強そっちのけで授業中にも
大好きな魚の絵ばかり描いていたさかなクンは
担任の先生から問題児だと言われます。

 
それでもさかなクンのママは
「勉強しなさい。」などと言ったことは、
いっさいありません。

 
子どもの才能を信じ続けてくれていました。

 
さかなクンは自身の成功の秘訣を
「好きなことをずっと続けてこられた」 おかげだと語っています。

 
世の中のお母さんには、
ぜひ、さかなクンのママの子育て方法を
参考にして欲しいと思います。

 
そして、これは子供の教育法の話だけでなく、
会社の部下の教育法にも役立ちます。

 
上司が部下を信じ、すぐに失敗を咎めたりせず、
部下の好きな事や興味があることを
とことん追求する環境を作ってあげましょう。

 
そして、静かに見守り最後まで部下を信じて
応援し続けてあげましょう。

 
将来あなたの部下は
大きなことを成し遂げるように成長するはずです。

 
今、部下を抱える方は、
さかなくんのママの子育て方法から
実践してみてはいかがでしょうか。