便利になり過ぎて、人は手に入れた物と失った物があります。

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
前回、便利すぎるのは、
良いことなのかという記事を書きました。

 
メール機能が発達し、
今は携帯のラインという素晴らしいアプリもあり、
直接会話をする機会が減っています。

 
私はメールのみで済ませず、
大切な人や大切な事を話す際には、
直接会って対面で話すことをおススメしました。

 
そして、その他にも便利になった分、
何か失ったことはないかと、考えてみました。

 
私は自由な時間を一番失ったのではないかと思います。

 
スマホが身近になってから、
肌身離さず持っていなければいけないという強迫観念のようなものが、
無意識ながらにも染みついてしまっています。

 
そして少しでも空いた時間があれば、
スマホを取り出し、メールの確認をしたり、
ニュースを読んだり、買い物をしたりします。

 
今の時代スマホ１台あれば、何でも出来ます。

 
もちろん何でも出来るということで、
効率的で時間を無駄にしていないのですが、

 
裏を返すとぼーとする時間は許されず、
空いた時間は何かしらに使わなければいけないという
考えに縛られているともいえるのです。

 
人は、便利さと引き換えに忙しさを手に入れた、
自由を失ったといえます。

 
最近、「ながら運動」という言葉を聞きます。

 
少し前までは無かったのではないでしょうか？

 
例えばテレビを見ながらマッサージをしたり、
お風呂に入りながらテレビを見たり、
音楽を聞いたりすることです。

 
そして、
これは便利な機械が発明されたからこそ出来ることです。

 
マッサージの機械の性能が上がり、
テレビを見ていても体に装着しているだけで
効き目があるからだったり、

 
防水の機能がついたため、
お風呂の中でもテレビを見たり
音楽を聞いたり出来るようになったのです。

 
〇〇しながら○○するとは、
とても良いことのように聞こえます。

 
しかし、それと同時に時間を余すことなく、
何かをしなければいけないという
時間に追われているような気がしてきます。

 
ドラえもんに出てくるのび太君は、
昼寝が大好きです。

 
ぼーと部屋で考え事をしたり、
空想をしたりします。

 
そして、「閃いた。」と同時に
ドラえもんから道具を出してもらったりします。

 
そんなのび太くんのように、
静かに妄想する時間がみなさんにはありますか？

 
世の中はどんどん便利になっています。

 
たまには、
静かな世界で目をつむって
瞑想するのも良いかもしれません。

 
10分何も考えずに目をつぶるだけで、
頭がすっきりしたり、
心が晴れたりします。

 
みなさんは、
便利すぎる世の中に
どのような考えをお持ちですか？