便利すぎるのは良いことなのか？

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
世の中、
とても便利になったなとしみじみ感じます。

 
昔は改札に駅員さんがいて、
切符を切ってくれました。

 
 
今ではどこの改札も自動で、
電子マネーです。

 
テレビで田舎の駅が映ったりすると、
昔を思い出して懐かしくなります。

 
また、昔はデパートでは
エレベーター・ガールという若い女性の係員が
「上へまいります」と操作してくれていました。

 
幼少の頃、優越感を感じたのを覚えています。

 
各階の売り場の案内をしてくれて、
子どもながらにその声を聞くのが好きでした。

 
しかし、現在では各自がボタンを押して
自分で操作するのが当たり前になってしまっています。

 
このように効率を求めて、
色々な物が機械化、自動化していきました。

 
最近は受付嬢のロボット（アンドロイド）が
出てきて話題になりました。

 
スーパーでも、
自動精算機が導入され始めています。

 
 
そうすると、必然的に人間関係が希薄になり、
コミュニケーションの機会が減っていきます。

 
機械が何でもやってくれるので
人間同士で助け合う必要が
なくなってしまっているのです。

 
現在コミュニティは
インターネットの中にたくさんあります。

 
僕もインターネットを使って、
仕事しているのでありがたい
文明の利器だと思っています。

 
しかし、パソコンが普及していない昔は
近所が主なコミュニティでした。

 
人との付き合いもそこまで広くはなく、
ある意味、
狭い世界で生きていたのだと思います。

 
その分付き合いは深くなり、
絆も強いものでした。

 
近所の人と顔を合わせて、
会話をするということが昔は
楽しみの一つだったのではないでしょうか。

 
今はスマホがあれば、顔を合わせることなく、
メールで連絡がとれます。

 
メールは短い時間で多くの人とコンタクトを取ることができる
とても便利な機能です。

 
しかし、
メールのみで良いのでしょうか？

 
メールでは、
相手の本心までは読み取れないのではないでしょうか。

 
人は、目や耳から自分が思っている以上に
多くの情報を得ることができます。

 
メールでは、その文面しか読み取れませんが、
顔を見ながらの会話では
表情・息遣い・会話の間（ま）・声の高低など多くのことが分かるのです。
 
本当に大切な話をする時、
本当に大切だと思う相手には、
面と向かって会話をすることをおススメします。

 
相手の本心を読み取れるのもそうですが、
自分の思っていることも相手に伝わりやすいはずです。

 
メールの文で、
誤解されてしまったなんてことありますよね？

 
僕もメールで意思を伝える時には、非常に気を使います。
伝え方・伝わり方がとっても難しいですからね…..

 
会話をすれば、
そんなリスクも減るはずです。

 
便利な世の中だからこそ、大切にしたい、
大切にするべきことってありますよね。

 
私は顔を合わせて対面で
意見交換をすることを大切にしたいと思います。