高額医療が見込まれるときは事前に限度額適用認定証を申請しよう

こんにちは、ハイボール飯島です。

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2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

今回はAmazon販売の話ではないのですが、医療費軽減についてで知らないと損しちゃいます。

出費を抑えるのも稼ぐことと同じで大切なこと。

医療費の限度額適用認定証って聞いたことありますか？

検査・手術・入院など、医療費が高額になることが事前にわかっている場合に申請しておくと、一定金額以上費用がかからないといった認定証です。

同一月内で（1日～月末まで）にかかった医療費の自己負担額が高額になった場合は、月ごと高額医療費の払い戻しの申請が必要なのですが、事前に限度額摘要認定証を所得しておくと、医療機関で提示するだけで、一定以上医療費がかからない（自己負担限度額までになる）といった認定証です。

限度額摘要認定証はこのような証です。

限度額適用認定証の申請をしよう

医療費が高額になった場合は、支払い後に申請により1か月（1日から月末まで）に支払った医療費の自己負担額の上限（自己負担限度額）を超えた額が払い戻されます（高額療養費制度）

ただ、後から払い戻されるとはいえ、後から申請するもの面倒だし、一時的な支払いは大きな負担になります。

この限度額適用認定証を所得しておけば、医療機関窓口での1か月のお支払いが最初から自己負担限度額までと病院や薬局側で計算してくれ、事後申請も不要なので非常に便利です。

入院・手術前には申請しておくのがおすすめです。

保険医療機関ごと1カ月単位で上限額がある

収入に応じてこの限度額は変わり、限度額は同一月内（1日から月末まで）保険医療機関、保険薬局等それぞれでの取扱いとなり、保険外負担分（差額ベッド代など）や、入院時の食事負担額等は対象外となるところが注意するポイントです。

保険医療機関ごとなので、総合病院で外科・内科などまとめてみてもらう。

入院も月またぎをせずに、同一月内で完結できると良いです。

自分が該当するかの確認は？

限度額適用認定証の発行の対象となるかどうかの問い合わせ先は、どの医療保険制度に加入しているかで変わります。

まずは、お持ちの被保険者証で保険者の名前を確認しましょう。

被保険者証には交付者名が書かれていますので、記載されているの保険組合、保険協会、共済組合、市区町村に問い合わせしましょう。

私の場合は住民税を納めている市区町村が交付者でした。

国民健康保険の窓口に氏名を伝えれば、住民税と医療費の自己負担割合（1割～3割）を元に該当するか否かを教えてくれます。

該当すれば窓口に行って申請書を提出、すぐに発行してくれます。

まとめ

入院・手術など高額な医療費がかかる場合、この高額医療費の請求（申請）を忘れてしまうと支払った医療費は戻ってこないので損してしまいます。

この「限度額適用認定証」を所得し、毎月健康保険証と一緒に提出すれば、病院側で同一月の1カ月間での自己負担額を計算してくれて自動的に上限までとなり、あとから申請も不要で楽で便利です。

「被保険者証の交付者名（市区町村・保険組合など）+限度額適用認定証」で申請窓口や詳細がでてきます。

有効期限は申請月の初日（1日）なりますので、近々手術・入院を控えている人は申請しておくのが良いです。

下記の全国健康保険協会の解説がわかりやすかったので参考にしてみてくださいね。

高額な診療が見込まれるとき（限度額摘要認定証）