新手口の自動車盗難から愛車を確実に守る方法

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

今回は、Amazon販売とはまったく別の話です。

ただ、車で商品を仕入れに行ったりしている人は、マイカーを所有している人も多いと思います。

先日テレビで自動車盗難のニュースをみました。

「CANインベーダー」という新手口で、防犯対策を十分にとっているにも関わらず、指紋認証なども無効化し、10分程度で盗難されてしまうとのことです。

「CANインベーダー」については、下記のNHKの記事がわかりやすいので読んでみてください。

【脅威】自動車盗の新手口 「CANインベーダー」とは

埼玉県内だけで、去年1年間で170台超も盗まれているというので驚きです。

この記事の中で、埼玉県警の方が盗難対策について、ハンドルロックやタイヤロックといった物理的に車を動かせなくする対策が有効で、窃盗犯に盗むにあたり時間がかかると思わせることが効果的で、防犯対策は1つだけでなく、2，3と複数講じて欲しいとのことです。

ただ下の動画の通り、ハンドルロックは切断されたり、タイヤロックをつけたまま盗んでいってしまうとのことで、警察推奨の対策も残念ながら効果なしです。



そこで、今回は私の思いついた簡単に愛車を守る防犯対策について。

狙われる車種は限定されている

NHKの記事や動画をみるとわかるとおり、狙われる車種は決まっています。

高値で転売できる人気車種を窃盗犯は狙っています。

当たり前ですが、捕まるリスクを犯して、高値で売れない車を盗んでも仕方ないですからね。

狙われやすいワースト車種はこれです。

2021年に実際に盗難された車両のうち、上位10車種のデータは次の通りです。

1位：ランドクルーザー（331台）
2位：プリウス（266台）
3位：レクサス LX（156台）
4位：アルファード（138台）
5位：クラウン（81台）
6位：ハイエース（78台）
8位：ヴェルファイア（41台）
9位：レクサス LS／ハリアー（36台）

引用元:　ランドクルーザーが車名別盗難ワースト1 ～「第23回自動車盗難事故実態調査結果」を発表～

上位10車種はすべて、トヨタ・レクサスブランドですね。

一番簡単な盗難対策は、この上位10車種に乗らないことです。

狙われる車種が決まっているので対策しやすいです。

人気車種、高級車やプレミア価格の車でない限り、窃盗犯は転売目的なので盗むことはないと思います。

中古で買った50万円、100万円の車だったら、盗んで買い取り業者に売っても買取価格も安くなるので、窃盗犯もリスクを犯して盗むことはないでしょう。

セキュリティコストと心配から解放される

動画や記事をみて気になったことは、ハンドルロックやタイヤロック、防犯カメラになど、車を保有するセキュリティに非常にお金がかかっているところです。

急用があって車を運転するときも、タイヤロック外して、ハンドルロック外してなど、運転開始まで時間がかかって煩わしくて仕方ありません。

また、このような自動車盗難ニュースが報道されるたびに、盗難上位10車種に乗っている人は、常に「自分の車は大丈夫かな？」という不安を抱え続けなくちゃなりません。

これって、かなり大きなストレスです。

私ならこう対策する

私の住んでいる地域は駐車場代が高いので、いま車は売却し保有していませんが、もし生活や仕事でどうしても車が必要だったら、普段使いの自家用車は盗難上位10社種を外して、中古市場でも安く売られている車種を選びます。

これなら、ほぼ盗難被害にあうことは無いと思います。

もし、どうしてもレクサスなどに乗ってみたいと思ったときには、レンタカーで借りて楽しみますね。

車だけに限らず、時計や宝石やブランドバックなど、高級品の保有は「盗まれたらどうしよう….」「こわれたらどうしよう….」という心配ごとが常につきまといます。

こんな心配をせずに、身の丈にあったもので便利で機能的で気軽に使えるものが一番だと感じています。