ビジネスはギブ・アンド・テイク？

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
『ギブ・アンド・テイク』（give and take）って言葉があります。

 
 
こちらが相手に何かを与える代わりに、相手にも何かを要求するという考え方ですね。

 
ある意味とても分かりやすく対等な関係です。

 
今までに多くの人と『ギブ・アンド・テイク』の関係を築いたことはあると思います。

 
自分の親友や大切な人との関係はどうでしょうか？

 
少し思い返してみましょう。

 
相手に一つ与えたら、一つ返して貰うことを考えながら親友になりましたか？

 
大切な人に何かしたから何かを返してと、見返りを求めたりしましたか？

 
相手が明らかに見返りを求めているのがわかると、嫌悪感をもったり幻滅しちゃいますよね。

 
そういうのって、みえちゃうんですよね…….

 
親友や大切な人からそのようなことをされた経験は無いでしょう。

 
もちろん、あなたもしていないはずですよ。

 
これからもずっと繋がっていたい人とは『ギブ・アンド・テイク』の関係では上手くいかないのだと思います。

 
どうしたら良いか？？？？

 
対人関係での基本は『ギブ・アンド・ギブ』（give and give）です。

 
 
『ギブ・アンド・ギブ』とは、こちらが一方的に与え続け、相手からの見返りは求めないという考え方です。

 
相手に与えることで相手に喜んでもらう、相手が喜ぶとこちらも嬉しくなるのでさらに与えるということです。

 
しかし、もしかしたら思いもよらない大きなテイクがあるかもしれません。

 
例えば、非常に困っている時に、何の見返りも要求されず、助けてくれたり何かを与えられたりしたら、

 
どう思いますか？

 
今度は自分が何としても相手を助けたり何かお礼を多くしたりしたいと思うでしょう。

 
最初からテイクを期待していないということが、『ギブ・アンド・テイク』と『ギブ・アンド・ギブ』
の大きな違いです。

 
仕事で成功する人は、『ギブ・アンド・ギブ』の考え方を自ずともってます。

 
『ギブ・アンド・テイク』では、こちらがサービスをしたことに対して、相手が支払いをするという１回の関わりで終わってしまいます。

 
しかし、『ギブ・アンド・ギブ』の場合は、こちらがサービスを何回も何回も提供する機会をもつことで、相手との接触回数を増やしていきます。

 
そこから、信頼関係を築いていくのです。

 
最初は与えるばかりで利益が無いとしても、長い目で見ると多くの利益を得ることになったり、長く商売が続いていったりする可能性を秘めているわけです。

 
仕事で成功したかったら、相手から貰う事に執着せず、相手に与える事を意識し向けてみることが大切ですよ。

 
無償の行為こそが最大の成果を生むことになるかもしれないですよ！