ベーシックインカムを導入すれば生活は一変する。

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
すべての人に
必要最低限の生活を保障する収入を
無条件に支給する制度があることをご存知ですか？

 
つまり、
政府からタダで毎月お金がもらえるのです。

 
このことを、「ベーシックインカム」といいます。

 
 
この制度、日本ではあまり話題にあがっていませんが、
スイスでは、制度の導入を巡り、
国民投票が行われることが報じられました。

 
ベーシックインカムが実現すると、
どのような利点があるのでしょうか。

 

ベーシックインカムのメリット

 

働き方の多様化。

生きるのに最低限必要なお金が支給されれば、週に3回だけ働く事や、
一年間は働かずに勉強するなど選択肢が広がります。

 
それによって、やりたいことに挑戦したり、
失敗を恐れずに行動したり出来る人が増えることになります。

 

労働意欲の向上。

何もしなくてもお金がもらえるので、
労働意欲が下がる人もいるかもしれませんが、
そうとばかりは言えません。

 
なぜなら、お金を手に入れるだけが目的の仕事ではなく、
やりたい仕事を選ぶことが出来るようになるのです。

 
また、ベーシックインカムは所得制限がないため、
働けば働くほど収入が増えます。

 
そのため労働意欲は向上すると思われます。
さらに、消費が促進され、お金がよく回るようになれば、
経済も活性化するでしょう。

 

貧困の解消・犯罪の減少。

飽食の時代と言われる現代でも未だに餓死者が出ています。
ベーシックインカムは無条件にお金がもらえるので
餓死することはまずなくなるはずです。

 
また、貧困が解消されれば、
貧困による犯罪が減少します。

 
そして、ブラック企業がなくなります。

 
お金が無い人や他で働けない人などの
弱みにつけ込んでブラック企業は成り立っています。

 
しかし、生活に最低限必要なお金を保障されるとなれば、
好んでブラック企業で働かなくても良いはずです。

 
そうなれば、
ブラック企業は消滅するでしょう。

 

少子化の解消。

子供は欲しいけど、
経済的に厳しいからと悩んでいる人は多いでしょう。

 
しかし、
ベーシックインカムは家族単位ではなく、
個々に支給されます。

 
子供を育てる際の金銭面での負担が
大幅に軽減されるはずです。

 
もちろんメリットがあればデメリットもあり、
課題もたくさんあります。

 
大きな課題の１つとして、
財源の問題があります。

 
財源の候補は複数あるようですが、
どこから確保するか？ということは
１つの大きな議論を呼びそうです。

 
それでも、ベーシックインカムが
にわかに注目を集めているのには理由があります。

 
実はテクノロジーの進化により、
近い将来、人の仕事が機械に取って変わられ、
失業者が急増する予測があります。

 
アメリカでは、
２０１３年に今後10〜20年間に、
総労働人口の47%が機械に置き換わる
可能性があると予想されました。

 
同じように機械やロボットに仕事が奪われ、
また2033年に人口の3人に1人が高齢者となると言われている日本も、
導入を検討することに価値があると思われます。

 
みなさんは、
ベーシックインカムの日本への導入は
どう思われますか？

 
僕は導入して欲しいですね。

 
誰もが好きなことをして
生活できるって夢のようです。