Amazon販売！適格請求書発行事業者（インボイス）対応について

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

Amazonのセラーセントラルの管理画面をみると、このようなメッセージがきています。



「要対応」とのことで、放置するわけにはいかないですよね。

今回は、適格請求書発行事業者（インボイス制度）の対応についてです。

インボイス制度について

難しく私も良くわかりませんでしたが、オタク会計士ch【山田真哉】さんが、YouTubeでわかりやすく解説してくれていますので、これをみるのがおすすめです。

【大増税の真相】インボイス制度とは何か？小学生がわかるように解説

インボイス制度は緩和措置などを含め、まだ詳細まで定まっていないため、今後も定期的に情報収集するのが良いです。

ただ、Amazonからは消費税の設定をしてくださいときていますので、これについては対応をしましょう。

消費税の設定について

必要な項目は4つです。

1.出品者様は、日本で消費税の納税義務を負っていますか？

• はい、 日本で消費税の納税義務があります。
• いいえ、 日本で消費税の納税義務はありません。

課税事業者か免税事業者か、上記2つから選択です。

基準期間における課税売上高が1,000万円以下の事業者は免税事業者になり、日本で消費税の納税義務はありません。

なのでこの場合は上記で「いいえ」になります。

基準期間など詳しくは　下記リンクの国税庁ホームページの「納税義務の免除」を確認してください。

No.6501 納税義務の免除

2.適格請求書発行事業者登録番号

すでにインボイス制度の申請をしていて、事業者登録番号がある人はここに記載すれば良いです。

申請していない人は空欄で良いです。

3.商品発送元住所

登録時ので発送元住所が記載されているので、変更がないか確認すれば良いです。

4.デフォルト商品タックスコード

• 常に標準税率で計算（商品タックスコード: A_GEN_STANDARD）
• 常に軽減税率で計算（商品タックスコード: A_GEN_REDUCED）

上記の2つから選択です。

デフォルト商品タックスコードは、商品単位で商品タックスコードが設定されていない全ての商品に適用されます。

これについては、Amazonで現在扱っている商品によって変わってくると思います。

家電製品や雑貨など一般の商品があれば「常に標準税率で計算（商品タックスコード:A_GEN_STANDARD）」を選択。

出品商品すべてが食品など軽減税率が適用される場合は「常に軽減税率で計算（商品タックスコード: A_GEN_REDUCED）」を選択すると良いです。



この軽減税率については、別の記事を書いていますので、あわせて読んでいただけると嬉しいです。

～関連記事～
Amazonで食品を販売をしている人！消費税率の変更していますか?

上記の4項目を対応し、変更を保存すれば完了です。

まとめ

適格請求書発行事業者（インボイス制度）については、請求書発行が手間であったり、普及に関して様々な問題が出ていて、現在緩和策なども含め詳細まで決定していません。

ちなみに、私のところは課税事業者ですが、請求書・経理作業の手間、企業との取引が少ないため適格請求書発行事業者（インボイス制度）の申込は現状していません。

適格請求書発行事業者（インボイス制度）を申請する、しないについては、今後Amazon販売している人は判断する必要があるため、YouTubeやニュースなどを今後も引き続きチェックしていきましょう。