チケット高額転売禁止！このルールを知ってますか？

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

せどりも転売と言われたりしますが、コンサートやスポーツイベントなどのチケットの高額転売については法律で禁止されています。

ただ、どうしても急用で行けなくなったチケットなどは転売して問題ないのか？

今回はこんな話です。

チケット不正転売禁止法とは

チケットの転売は「ダフ屋行為」として各都道府県の迷惑防止条例で取り締られてきました。

ダフ屋行為とは、転売目的でチケットを購入し、会場周辺でチケットを転売したりすること。

最近では、インターネットにおいて誰もが簡単にチケットを転売できるようになりましたが、インターネット上での売買は、迷惑防止条例で取り締まることのできる「公共の場所又は公共の乗り物」での売買に該当しません。

そのため、そういった「ダフ屋行為」に加え、インターネット上でのチケットの不当な高額転売等を禁止するため、「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」（通称「チケット不正転売禁止法」）が、2019年6月14日に施行されました。

不正転売とは、興行主に事前の同意を得ずに反復継続（繰り返し）の意思をもって行う有償譲渡で、興行主等の販売価格を超える価格で特定興行入場券を転売することを意味します。

違反するとどうなる？

1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金またはその両方が科されます。

急用や急病で行けない場合は転売できる？

急に都合が悪くなったり用事ができて行けなくなることもありますよね。

そんなときは転売できるのか？

チケットを購入した公演に急遽行けなくなった場合、そのチケットを希望する方へ転売できるサービスを提供している正規（公式）のリセールサイトを利用するのが良いです。

正規（公式）のリセールサイトは興行主の同意を事前に得ているため、そのサイトを通じて定価で転売することができます。

買えなかったチケットも正規（公式）のリセールサイトでチェック

人気のイベントで予約抽選漏れして買えなかったチケットをどうしても手に入れたい場合も、リセールサイトをチェックするのが良いです。

必ず当日行けなくなって、転売している人がいます。

「イベント名　リセール」でGoogle検索してみましょう。

私もこれで何回かコンサートなどに行ったことがあります。

定価より安く売っているケースもありますので、どうしても行きたいコンサートやスポーツイベントなどはサイトをチェックしてみてください。

リセールサイトの一例

チケトレ



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