Amazon販売で自己発送者がカートを取っているときの販売価格は？

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

先日、こんな質問がありました。

• 【質問】自己発送者がショッピングカートボックスを所得しているときの価格設定はどうしますか？ちなみに自分はAmazon発送のFBA販売者です。

私もすべての商品をAmazonのFC（フルフィルメントセンター）に納品してFBA販売しています。

ショッピングカートボックスとは赤枠のところに自分の店舗名が入れば獲得になります。



ここに出荷元・販売元と記載があり、出荷元がAmazonの場合は、FBA販売者で、出荷元が販売元と同じ場合は自己発送（出品者出荷）の商品となります。

今回は、自己発送者（出品者出荷）がカートを獲得しているときの販売価格について

自己発送者（出品者出荷）がカートを獲得しているときの販売価格はどうする？

1．Amazonカートボックスはprime販売者が優先

Amazonでは購入者にいち早く商品を送れる販売者が優先されています。

prime販売者は、FBAに商品を納品販売するもの、マケプレプライムと言って自己発送だけど即日出荷できる販売者が優先されます。

2．自己発送がカートをとっているときは10％アップから様子見

カート所得しているライバル販売者がFBA販売者、私もFBA販売の場合はカート価格にあわせて販売します。

例)）カート所得のFBA販売者　2,000円（送料込み）　私（FBA販売）2,000円

このような販売価格でスタートしています。

現在、商品ページの出品者一覧をみてもprimeマークの表記がみあたらないため、出荷元・販売元が同じ販売者（自己発送者・出品者出荷）の販売者がカートを取っているときには10%アップで販売スタートしています。
例)）カート所得の自己発送者　2,000円（送料込み）　私（FBA販売）2,200円

このような販売価格でスタートしています。

3．10％アップでカートが取れるか確認

商品によってどこでカートが取れるかはまちまちです。

同じ価格でやっとカートボックスがとれる商品もあります。

上記の10％アップでショッピングカートボックスが取れるか確認し、サクッと取れるようなら、さらに11％、12％、13％と価格を上乗せして行っても良いです。

もし、10%アップでカートが取れないようであれば、9％、8％、7％と価格を下げてカートが取れるところまで調整していきましょう。

4．仕入れ判断は現状のカート価格で

自己発送者がカートボックスをとっていて、FBA販売者が相乗り販売する場合、若干価格が高くてもショッピングカートボックスを確保できる可能性が高いですが、商品によってどこでカートが取れるかはまちまちです。

同じ価格でやっとカートボックスがとれる商品もあります。

そのため、仕入れ判断は現状のカート価格で判断するのが良いです。

 
【仕入れ判断】カート所得の自己発送者　2,000円（送料込み）　私（FBA販売）2,000円

【販売スタート価格】カート所得の自己発送者　2,000円（送料込み）　私（FBA販売）2,200円

 
上記で2,000円で販売して利益がでるか仕入れ判断し、販売価格を10％アップで販売しています。

まとめ

できる限り利益は多く残したいので、ショッピングカートボックスを所得している販売者が自己発送者の場合は、若干値上げしてカートが取れるかテストしてみてくださいね。