「みんなと同じ」必要無い！個性を失う日本の教育

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
栗原類さんのお母さんの泉さんが
書いたブレない子育てにおいて、
印象に残った子育て理念がありました。

 
栗原類さんは、モデルとして、
俳優としてテレビで活躍しています。

 


 
また、自身が発達障害で
あることも公表しています。

 
類さんは8歳の時に、
当時在住していたニューヨークで
発達障害と診断されました。

 
「感覚過敏」「注意力散漫」「記憶力が弱い」

 
などの特性があることを告げられましたが、
それは受け入れにくいことでした。

 
実はお母さんの泉さんも同じ発達障害でしたが、
子どもの頃から記憶力は良かったそうです。

 
しかし、類さんは
何度も同じことで注意されたり、
繰り返し練習しても身に付かなかったりと
苦労する部分がありました。

 
発達障害と診断されてから、
泉さんは子どもの教育に関する記事や
本を色々読むようになりました。

 
それは、日本だけでなく
世界各国の育児書も読み、
各国の育児や教育に関する教えや
考え方なども学びました。

 
すると、日本では当たり前の育児が、
ほかの国では全く知られていないものも
あることに気付きました。

 
泉さんは視野を広げることで、
自分の悩みも小さいものなのだと
気付けたと言います。

 
日本で子育てをしていると、
「みんなと同じ」ことを良しとされます。

 
本当は子どもは一人ひとり違うので、
同じことができることが全ての子に
良いとは限らないはずです。

 
そこで泉さんは、
「みんながやっているから」という理由で選択せず、
類さんにとって良いかどうかということを大切にしてきました。

 
発達障害の特性のひとつに、
好きなことは頑張れるけど、
興味がないものには集中しにくいと
いうことがあります。

 
そこで、泉さんは類さんに
苦手な勉強をさせるのではなく、
色々な国に行きたくさんの文化や
芸術に触れることを優先させました。

 
仕事の世界では、すき間産業が儲かり、
誰もやっていないことが良しとされます。

 
新しい企画に、他にないアイディアや
発想を求めるます。

 
なのに、子ども時代には
「みんなと同じ」を求めるのはおかしいことです。

 
日本の幼少から受けている
教育による個性を失う弊害です。

 
学校でしっかり勉強してきた人ほど、
個性を無くしていってしまいます。

 
会社に入っても
「みんなと同じ」を求められますからね。

 
類さんは、
お母さんからの暖かく強い愛情を受け、
類さんにとって相応しい環境を整えてもらい、
成長しました。

 
今では唯一無二の存在として、
才能を生かして芸能界で活躍しています。

 
そして、自分の弱点を把握し、
今でも弱点を克服するために努力し続けています。

 
みんなと同じではなく、自分がやりたいこと、
自分にとって必要かどうかで
これからも判断していくと良いです。