定年まで何にも考えずに務めたら超危険です！

こんにちは、ハイボール飯島です。

私の居酒屋BARには、色々なお客さんが来ます。

一番多いのは私のサラリーマン時代の知人・友人・取引先のお客さんであったり、ご近所にお住まいの会社員さんなどが多いです。

勤めていた会社は違うのですが、5年以上の付き合いのある会社員さんが来店しました。

私も会社員時代はイバル会社で同じ営業職ということで、一緒によく飲み食いした間柄で、いまでは私の店で会うことがほとんどです。

歳も私と同じ歳なので、現在53歳。

役職定年が60歳とのことで、会社員としては中盤戦から終盤戦に向けた時期だと思います。

肩書きは部長代理。

久しぶりに会ったのですが、とても疲れた顔をしていました。

なんでも上司への気づかいが大変だとか。

もちろん会社員なので当たり前ですが、自分の会社生活を握っているのが上司の部長であり重役であるので、気を抜く暇がないと言っていました。

私も会社員時代は21年営業の仕事をしていたので、売上の良し悪しで待遇が変わったり、転勤したりってことはあります。

• 営業目標を達成しなければいけない。
• 部下をコントロールしなければいけない。
• 上司に嫌われてはいけない。

と会社の中では ストレスだらけ。

60歳で定年、その後嘱託として65歳ぐらいまで働いた後はどうしようかなと言ってました。

話を聞いていて本当にどうするんだろうと思いました。

今の日本では平均寿命は80歳と考えると、65歳まで働いたとしてもまだ15年あります。

どんなことでも良いけど、今から何が考えた方が良いねと話しました。

私のAmazon物販に、異常に興味を持っていました笑

会社員として今の仕事を一生懸命するのはもちろん重要なことです。

仕事はきっちり！これはしっかりやった方がいいです。

ただ会社はずっと存在するとは限りません。

リストラがあったり、倒産があったり、当然景気が悪くなれば考えられます。

その時のために準備をしていく必要はあります。

80歳まで生きれば今勤めている会社にずっと居続けることは難しいと思います。

今の年金制度を考えれば仕事を辞めた後、潤沢な金額をもらって年金生活を送れるとは到底考え難いです。

 
先日私の勤めていた元会社のOB会があったので参加して定年退職をした私より大先輩の元社員さんに話を聞きました。

当時は私の元上司で事務職一筋で副支店長まで務めた人ですが、今は道路の清掃の仕事をしていると言っていました。

職業に貴賤はありませんが、私の元上司の副支店長が言った言葉が忘れられません。

 
会社を辞めた後のことを、仕事をしっかり考えておけばよかった。

後悔している…..と

 
当時私が会社にいた時は、ギャンギャン怒鳴り声を上げ叱咤し椅子から転げ落ちるぐらい、ふんぞり返ってた人です。

会社内での地位は、その会社でしか通用しませんからね。

その上司が、当然その頃の勢いはなく、か細い声で言っていたのが印象的です。

ずっと今の状態が続くとは限りません。

• 今の自分のできること。
• 将来仕事にできそうなこと。

もし今できることがないというのであれば、副業から始めてみるのも良いです。

せっかく始めるのであれば、自分の興味あること好きなことを副業にするのが良いです。

退職間際に考えるのではなく、自分のできることをしっかり棚卸し十分時間を取って第二の仕事先をしっかり考え準備するべきです。

辞める間際に考えても、遅くて働くところは限られてしまいます。

戦える武器を準備しておきましょう！