性格タイプを考慮してコミュニケーションを変えてみよう

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
人と話していると、
会話が上手く続かなかったり、
言いたいことが伝わらなかったりすることが、
ありますよね。

 
そんなときに、
みなさんはどう対応していますか？

 
相性が悪い人だなと諦めることも出来ますが、
ビジネスでの付き合いは
どうしても関わらなくては
いけない場合もあります。

 
イライラを募らせたり、
不満を抑え込んでいたら
ストレスも溜まる一方です。

 
先日、こんな話を聞きました。

 
性格タイプを考慮して
コミュニケーションを変化させれば、
自分の思いも伝えやすくなり、
仕事も任せやすくなるという話です。

 
確かに、
人は一人ひとり考え方も行動も違います。

 
仕事の取り組み方も、
きちんと準備や計画をしてから
始めたい人もいれば、
とにかく行動する人もいます。

 
また、結果が何よりも重要だと思う人もいれば、
結果だけでなくその過程も
大切にする人もいるでしょう。

 
このような、
タイプの違いに気がつけば、
相手のタイプに合わせて
対応を少し変えることが出来るのです。

 
そうすれば、
円滑に物事を進められる場合が
増えると思います。

 
臨床心理学・組織行動学などをベースにして、
コミュニケーションの性格タイプを4つに分類しました。

 

コミュニケーションの性格タイプを4つに分類

・コントローラー

ペースが速く、人から指示されることを嫌います。
人の気持ちに鈍感なタイプです。

・サポーター

人間関係を大切にし、気配りが出来ます。
決断には時間がかかります。

・プロモーター

注目されることが好きで、
あまり人の話は聞きません。
計画通りに進めることは苦手です。

・アナライザー

行動が慎重で情報収集をしっかり行います。
間違えを嫌う完璧主義な面もあります。

 
もちろん、
複数のタイプを合わせ持っている人もいますので、
どれかに決めつける必要はありません。

 
当てはまるタイプありましたか？

 
大切な事は、
自分と相手がどのようなタイプか
考慮して接し方に変化をつけることだと思います。

 
それでは、
それぞれのタイプに関わる時に、
どのように注意したら良いのでしょう。

 
1．コントローラータイプは、
結論から話すことをおススメします。

 
また、自分から質問したりすれば、
色々と教えてくれるはずです。

 
そして、何か仕事を任せた時には、
途中で口出しはせずに、
最後まで任せましょう。

 
2．サポータータイプは、
人の和を大切にする人なので、
気遣いの一言を伝えると喜びます。

 
また、プロセスを大事にするので、
仕事を任せたら途中経過を認めてあげましょう。

 
3．プロモータータイプは、
アイディアを引き出すような話しかけ方をすると
モチベーションが上がります。

 
また、褒められて伸びるタイプなので、
仕事を任せたら途中で褒めてあげましょう。

 
4．アナライザータイプは、
正確で詳細な情報を伝えましょう。

 
また、計画の変更を嫌うということを
念頭においておくと良いです。

 
仕事を任せる際には、
出来るだけ多くの時間をとってあげましょう。

 
このように、性格のタイプを
考慮してコミュニケーションの取り方を変えれば、
円滑に物事が進むことが増えるかもしれません。

 
これは、仕事だけに留まらず、
友人との付き合いでも、
家庭での夫婦の家事の分担でも、
同じように用いることが出来ます。

 
相手のタイプを知るということは、
相手を理解しようと心がけることであって、
そのこと事態が相手との良い信頼関係を築く
第一歩になると思います。

 
今日この記事を読んで、
自分が何タイプか？相手が何タイプか？
ちょっと想像して、相手と話してみましょう。