『アンガーマネジメント』って知ってますか？

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島

 
アンガーマネジメントという言葉を
聞いたことはありますか？

 
「アンガー」は、
「怒り」を意味しています。

 
私は、あまり怒るということは無いですが、
自分と違う考えや価値観の人とやりとりをする時に、
イラっとすることはあります。

 
イライラしたり、
怒ったりしていると自分も疲れるし、
信頼関係にも傷がつきます。

 
そこで役立つのが
アンガーマネジメントです。

 
アメリカで誕生し、
「怒り」を管理するという考え方です。

 
「怒らない」ようにするのではなく、
自分に湧き出た怒りの感情と上手につきあい、
コントロールできるようになることを
目的としています。

 
怒ることは、
実は身体にも悪影響を及ぼしているそうです。

 
体のあらゆる機能が落ち、
通常の7～8倍くらいの
ダメージがあると言われています。

 
しかし、
怒りはうまくコントロールすることで、
エネルギーやモチベーションに
変えることができます。

 
じつは、
アドレナリンは、
怒りのエネルギーがないと生まれません。

 
怒りは向上心を生むという
大きなメリットがあります。

 
しかし、
怒りをマネジメントするのは
簡単なことではありません。

 
職場では温和な人が、
家庭ではキレやすいなんてことが
ありますよね。

 
これは、
コントロールが出来ていない人の一例です。

 
大切なのは怒るべきことは怒る、
怒らなくていいことは
怒らないようにすることです。

 
「あのとき怒っておけばよかった」
「あんなに怒らなくてよかった」

 
と後悔してしまう人は、
アンガ―マネジメントを学んで、
怒りを上手に表現できるようになりましょう。

 
怒りの感情は誰もが持っているものです。

 
4つのルールを意識すれば、
自分の感情をコントロールしやすくなります。

 

自分の感情コントロールの方法

 

１.機嫌で怒らないこと。

怒るべきかどうか考えるクセをつけましょう。

 

２.怒る目的をはっきりさせること。

相手に理解してもらうために怒るのであれば、
感情的に言葉をぶつけても伝わりません。

 
相手に伝わるように意識しましょう。

 

３.相手を否定しないこと。

起きてしまった事実のみを怒り、
相手の人格を否定するような
言葉は使ってはいけません。

 

４.過去のことを言わないこと。

怒る時は現在起こったことのみに限定して、
過去に遡って前も同じ失敗をしていたなどと
責めないようにしましょう。

 
 
そして、もし、
上手く制御出来ないような怒りを感じて
しまった際はどうしたら良いのでしょうか？

 
 
まずは、６秒待つことが大切です。

 
 
人は怒ったときに最初の6秒で
アドレナリンが強く出ると言われています。

 
よって、怒りの感情のピークである
最初の6秒をやりすごせば、
冷静になれます。

 
そのために、
指で怒りの理由を書いてみたり、
怒りに、10点満点の点数をつけてみたりして下さい。

 
そうすることで６秒経ち、
冷静になって対処法が考えられます。

 
その他にも、
心の中で自分を落ち着かせるフレーズを唱えたり、
一旦その場を離れて気持ちをリセットしたりする方法もあります。

 
怒りは上手に付き合えば、
自分を向上させてくれます。

 
アンガーマネジメントを上手く行うことで、
生きることが楽になり、
イライラしている自分を責めずに済むようになるでしょう。

 
そうすれば、
充実した仕事や生活にも結び付くはずです。

 
ぜひ、
トレーニングしてみて下さい。