超高齢化社会は2回目の就職が必要になる！

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



医療技術の進化に伴い、
日本は超高齢化が進んでいます。

 
現在の平均寿命は女性が約87歳、
男性が約81歳になっているので、

 
65歳の定年後、約20年もあります。
みなさんは定年後の仕事を
どのように探しているのでしょうか？

 
年金暮らしっていうのも
今後は当てにならなそうです。

 
実は、60代の4割以上の方は
勤務先からの紹介などで転職先を見つけていることが
多いことが分かりました。

 
しかし、もしつてなどが全くなければ
60代の就職活動はとても厳しいものがあります。

 
ハローワークと連携して就業支援を行う
東京都の東京しごとセンターによると、

 
現役時代の経験や能力を生かせそうな
専門職、販売職、管理職の求人は少なく、
倍率は10倍近くになっています。

 
倍率が低いのは
清掃、管理人、警備員、介護などです。

 
そして、収入は年齢が上がるにつれて
減っていく傾向にあります。

 
実際に就職した人の平均賃金を見ると、
55歳は月23.5万円と20万円を超えていますが、

 
65歳になると
月16.2万円まで減ってしまいます。

 
賃金相場は職種や実際の就職先で幅がありますが、
60歳を超えて月20万円以上の収入が得られる仕事を見つけるのは、
かなり難しいです。

 
さらに収入以外にも
再就職した方が悩ませていることがあります。

 
それは、
仕事に対するモチベーションです。

 
今までの仕事に比べると、
仕事における責任や権限は大幅に小さくなります。

 
思い通りにならない仕事に
やる気を出せなかったりする人も多いそうです。

 
そこで、定年後に楽しく働くには
起業が一番良いと考える人も多くいるといいます。

 
起業というと大仰に聞こえますが、
要は自営業のことです。

 
現役時代の知識、経験、人脈を生かして
コンサルタントなどを目指す人もいます。

 
もちろん、楽な事ではなく
収入が見込めない時期もありますが、
それでも、調査によるとシニア層の起業は
確実に増えています。

 
自分でビジネスを始めることで、
自分の好きなことの能力を生かし、
やりたい仕事を続けることが出来ます。

 
しかし、起業してやりたいことが決まっている人は少数派で、
皆、何をやるかとても悩み、数年かけてやりたいことに
たどり着いている人が多いそうです。

 
2回の就職が必要になる時代が来ている現在、
2回目は雇われではなく、
自分でビジネスをしてみるということも
選択肢の１つに入れても良いですね。

 
お勤めの間にスキルを身につけて、
準備しておくと良いですね。

 
一生に一度の人生、
後悔のない人生を送るために、
思い切って好きな事を仕事にして欲しいと思います。