将来ロボットに仕事を奪われる

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
最近、近くのスーパーが
リニューアルされました。

 
新しく開店したので行ってみると、
セルフレジが並んでいました。

 
商品のバーコードの打ち込みは、
今まで通りレジのおばちゃんがやります。

 
合計金額が出たところでセルフレジに移動し、
料金を払うといった仕組みです。

 
これにより、
お金のやり取りの手間を省き、
レジ混雑を避けることが出来ます。

 
しかし、
この間ファッションショップのGUに行ったところ、
画期的なセルフレジを目の当たりにしました。

 
それは、
品物をレジの下の箱の中に入れると、
上の画面に商品の名前と料金が打ち出されるのです。

 
おそらく、
１秒ほどの出来事でした。

 
商品の数に関係なく、
あっという間に画面に合計金額が出されます。

 
そして、
支払いが終われば、箱から洋服を出し、
商品を自分で袋に入れて帰るという仕組みです。

 
このセルフレジでは
全く従業員は必要ありません。

 
ロボットに仕事を奪われていると
実感した瞬間でした。

 
他にも、タブレット型端末付き
買い物カートをご存知ですか？

 
カートと言えば、荷物を入れる、
または子供を乗せるというイメージですが、
端末が付くことによって役割が変わってきます。

 
このタブレットでは、
カートで店内を移動している際に、
ボーナスポイントが付与される商品の一覧や売り場マップ、

 
店員のおすすめ商品やレシピが表示されたり、
買い物をしていておすすめ商品の近くを通ると、
端末がチャイムを鳴らして知らせてくれたりします。

 
広い店内ではどこに
何があるか分からなくなって
困ることありますよね。

 
売り場マップが出てくれれば問題が解決されますし、
わざわざ従業員を探して聞く
手間が省けるので便利になるでしょう。

 
このように、
ロボットが出来ることは
どんどんと増えています。

 
ある監査法人の会計士は

「会計士の仕事の8割は機械に代わる作業かもしれない」

と述べています。

 
会計士の重要な仕事である
決算数値の誤りの発見まで、
今後、人工知能を用いた機械が
取って代わる可能性はかなり高いそうです。

 
また、「Google Car」に代表されるような
無人で走る自動運転車は、
これから世界中に行き渡るでしょう。

 
すると、タクシーやトラックの運転手は仕事を失います。

 
これらはほんの一例で、
機械によって代わられる
人間の仕事は非常に多くあります。

 
英オックスフォード大学でAI(人工知能)などの研究を行う
マイケル・A・オズボーン准教授は、
米国労働省のデータに基づいて、調査を行ったところ、

 
今後10～20年程度で、
米国の総雇用者の約47%の
仕事が失われると予想されました。

 
人間が行う仕事の
約半分が機械に奪われるというのです。

 
これまで、
不可能だった莫大な量のデータを
コンピューターは処理できるようになりました。

 
その結果、非ルーチン作業だと思われていた仕事を
ルーチン化することが可能になりつつあり、
より多くの仕事を機械がこなせるようになってきているのです。

 
弁護士アシスタントであるパラリーガルや、
契約書専門、特許専門の弁護士の仕事は、
すでに高度なコンピューターによって
行われるようになっているといいます。

 
仕事をロボットに奪われると
考えるとぞっとしますが、
未来に向けて人間はどのように
変化していくべきでしょうか？

 
コンピューターは
クリエイティブな作業には向いていません。

 
よって、機械にできる仕事は機械に任せて、
人間はより高次元でクリエイティブなことを
目指していけば良いのです。

手洗いしていた洗濯が洗濯機の出現によって
時間が短縮されました。

機械に任せることで浮いた時間を別のことに使って、
人間が新しいスキルや知性を磨くようにして
いかなければいけない時代がきています。

 
時代の変化に対応する準備が必要です。