睡眠負債って知ってますか？睡眠不足をしっかり返済！

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
睡眠負債という言葉を聞いたことはありますか？

 
私は、「いつやるの？」「今でしょ！！」で
お馴染みの林先生が出ている何かの番組で、
初めて耳にしました。

 
睡眠負債とは、
アメリカにおける睡眠の専門家の間で生まれた、
睡眠不足を借金に例えた言葉のようです。

 
 
毎日きちんと寝ているつもりでも、
必要な睡眠時間に対するわずかな不足分が、
まるで借金(負債)のようにじわじわと
積み重なっていく状態を表しています。

 
睡眠不足とは、日頃良く耳にしますし、
口に出して言うことも多いと思いますが、
あまり重要視せずに、軽く考えがちです。

 
しかし、睡眠負債と聞くとどうでしょうか？

 
借金は誰もが嫌なイメージをもちますよね。

 
 
そのため、
睡眠負債も早く借金を返さなくてはという
気持ちになりやすい気がします。

 

睡眠負債の特徴

眠る以外の方法で返済することはできない

最低2週間分の負債までは
脳（体）が覚えているそうです。

 
また、一晩くらいの睡眠負債ならば翌日の眠りを深く、
長めにすることで解消できますが、

 
何日分も睡眠負債を溜めてしまうと、
返済することは難しくなります。

 
寝だめでは睡眠負債の健全な解消にはならず、
一度に睡眠負債を解消しようとして寝すぎると、
生活リズムの乱れにつながり、
かえって悪影響を及ぼします。

 

睡眠負債を解消する3つの方法

 

1．昼寝をすること

夕方４時くらいまでに、
２０分程度の昼寝をとる分には、
夜の睡眠にはあまり影響を与えないと言われています。

 
また午前中であれば、８０分の睡眠をとっても、
夜の睡眠にはそれほど大きな影響を与えません。

 
夕方までに２０分程度の昼寝、
または午前中に８０分程度の仮眠をとることが効果的です。

 

2．仮眠をとること

短い時間であったとしても、
実際に眠ることは、
休憩しているだけとは大きな違いがあります。

 
椅子に座ったままの短い時間眠るだけでも、
効果はあります。

 

3．普段より１時間長く寝ること

寝溜めはできませんが、日頃の睡眠不足を、
休日に長めに眠ることで解消することは可能です。

 
しかし、普段よりも２，３時間長く眠ると、
体内時計を狂わせてしまい逆効果になってしまいますので、
１時間長くするくらいに留めておくことが大切です。

 
さらに、睡眠負債は、
毎日きちんと寝ているつもりでも、
じわじわと積み重なっていくことがあります。

 
本人の感覚や意識では捉えるのが難しいので、
知らず知らずに負債が溜まっていることがあるのです。

 
睡眠時間を正しくとっていても、
睡眠の質が悪いと、
睡眠負債が蓄積されてしまうので要注意です。

 
休日と平日（仕事がある日と無い日）で、
目が覚める時間に２時間以上の差があれば睡眠負債がたまっている、
ということになるそうなので、気になる方は試してみて下さい。

 
もし、あなたが疲れている時は、
睡眠負債を溜めてしまっているのかもしれません。

 
借金を溜めているのは、
良くないことですので、
しっかり休んで返済しましょう。

 
また、溜めないためにも
日々の睡眠の質を向上させるように心がけると良いですね。

 
人間ですから、
誰でも疲れたり、
調子が出なかったり、
やる気が出ない事はあります。

 
そんな時はしっか休んで下さいね。