選んだ職業で収入は決まるので、しっかり選択しよう。

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



昔、卒業文集で将来の夢を書かされたり、将来の夢を発表させられたりしました。

 
 
あなたは子どもの頃に記憶に残っている将来の夢はありますか？

今も昔も男の子はプロ野球選手やサッカー選手などの、スポーツ選手になることを夢にしている子が多くいます。

実際に小学生のなりたい職業ランキングでもサッカー選手は１位に挙げられます。

男の子はサッカー選手・野球選手・医師がトップ3で前年と変わらず、女の子は以前はパン屋さんやケーキ屋さんなどの食べ物屋さんが上位に入ってきていましたが、2020年では薬剤師・看護師・保育士・医師が上位ですね。

 


小学生の「将来なりたい職業」ランキング 出典:日本FP協会 小学生「将来なりたい職業」ランキングより

 
しかし、高校生になると、なりたい職業ランキングは変化します。

 


LINEリサーチが運営する『リサーチノート』より

 

上位に入るのは、男子は公務員・プログラマー・教師。

女子は看護師・教師・公務員がトップ3ですね。

 
教師・教員・大学教授が意外と多いことに驚きました。

 
「士」や「師」のつく仕事が人気になり、資格の必要な安定した職業を求めるようになるのです。

公務員も試験が必要なので、資格の一つですね！

 
高校生になると、自分の実力などの現実がだんだんと見えてくるのでしょうね。

 
小学校のランキングで、今回男子の6位に入っているユーチューバーがここ数年人気で必ずトップ10に入っています。

実は、給料bankで算出した職業別給与ランキングでは、

1位　 プロ野球選手　
2位　 騎手（ジョッキー）に次いで
3位　 youtuber（ユーチューバー）　とされています。

 
芸能系やスポーツ系は全体の把握が難しいため、全体の平均ではなく上位だけの平均から算出しているものもあるとなっていますので、全てのユーチューバーがこれだけ稼げているわけではないと思いますが（私もYouTubeやってますが、収益0円です。）小学生にとってユーチューバーは魅力的な職業と見なされています。

 
 
小さい頃から勉強しろということは言われますが、目標や目的が無いとなぜ勉強しなければいけないか子どもは理解できません。

私は大学には高校卒業するときに、その時になりたい職業がないから行きました。

また、実際に会社の求人でも「大学卒業以上」「専門学校卒以上」「高校卒業以上」と応募条件があります。

なんだかんだいまだに日本は学歴社会です。高卒より大卒のほうが就職するには職業の選択幅が広がります。

勉強は好きではなかったので、その時は入れる大学にもぐりこんだ感じです。

 
なので高校生のときに、特別な才能を持っている人や、なりたい職業がすでに決まっていて学歴が関係ない場合、それ以外の人は勉強して大学にいくのが良いです。

 
特別な才能とはこんな感じです。

• 野球が死ぬほど上手くて高校卒業してすぐにドラフトでプロ野球の球団から指名される。
• オリンピック候補選手
• プロ棋士（藤井総太さんのような超天才）
• 高校生時代に自分でビジネス初めてすでに稼いじゃっている
• 歌手・俳優としてすでに活躍している
• 絶対に美容師になりたい！そして独立する！

 
日本は特に学歴と年収は比例するという統計があります。

もちろん自営業や経営者は別ですよ。

収入は増やそうと思えば、上限がないので。

 
ここではお勤めや会社員の方の話です。

高卒と大卒者では平均で生涯賃金（退職金込み）が約7,000万円もの差が出るみたいです。

 


引用元

高卒の初任給 | 大卒の初任給や生涯賃金と徹底比較

 

まとめ

学校では夢をもつことは良いことだ、夢を叶えるために努力することは素晴らしいことは伝えますが、選んだ職業で収入が決まることは教えません。

格差社会を生き抜くためにも、親が子供にしっかり教えるべきだと思います。

公務員試験は30歳までなど、受験資格に年齢制限がある職業もあります。

※すでに会社勤めの方や、私のように50代に突入している方は、いまから職業変化は難しいと思いますので、副業などで副収入を増やすのが得策です。

もちろんお金だけではないので、なりたい職業を選ぶことが一番ですが、選んだ職業で収入は決まるので、しっかり選択しましょう。

給料BANKという面白いサイトがあったので参考にみてみてくださいね。

⇒給料BANK