貯金してもお金は増えません

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
貯金することが好きですか？

 
 
日本は世界で最も貯金が好きな国民だと言われています。

 
知ってましたか？

 
実際に日本の『現金預金』比率は５割を超えています。

 
一方アメリカでは、手持ち資金の約半分以上を株式や投資信託で運用していて、『現金預金』の割合は１割程度です。

 
このように、他の国と比べて日本の『現金預金』の割合は圧倒的に高いのです。

 
なぜ、日本は貯金が好きな国民なのでしょうか？

 
日本には「貯金は良いこと」という文化が昔からあります。

 
戦時中は国から武器製造などの資金調達目的で、国民に貯金を促していました。

 
そのころからですね。

 
貯金…思えば子どもの時にもらったお年玉は親に「貯金しときましょう。」と暗黙の了解のように取り上げられていました。

 
自分から「使わないで貯金する。」と言うと、大抵の大人は無条件に褒めます。

 
「貯蓄は美徳」という概念が小さい時から知らず知らずに植え付けられてるんです。

 
しかし、私達が貯金する本当の理由は何でしょう。

 
 
自分の欲しい物を買うためや子供の教育資金のためなど明確な理由以外に、ほとんどの人は将来何かあったら困るからという理由です。

 
目的はなくてもただ将来の何かに対する不安の為に貯金しておくと考える人が多いのではないでしょうか。

 
ただ現在の低金利時代では、残念ながら銀行に預けていても絶対に増えはしませんよね。

 
せっかくの資金を銀行に預けっぱなしにしているのはもったいない気がします。

 
それならば、何か投資をしてみませんか。

 
投資と言っても、株やFXだけではありません。

 
自分への成長のためにかけるお金も立派な投資です。

 
これ、収入が多ければ多い人ほど自己投資は必ずしています。

 
勉強会やセミナーに積極的に参加しています。

 
英語などの語学の習得や、パソコンなどのスキルアップを図ることも投資の１つです。

 
自己投資は自分の成長のために使う経費なので全く無駄にはならないと思います。

 
銀行に預けたお金はそれまでですが、勉強をして知識を得たり、スキルアップをしたりした事は、一生身につくものです。

 
特に若い時の自己投資は未来の自分が見返りを得られる期間が長くなり有利です。

 
例えば、英語を学んだとします。

 
すると、未来の自分はこの先、色々な国の人と話が出来たり、選べる仕事の幅が広がったり、海外旅行が楽しくなったり、外人の友達を作れたりというアドバンテージをもって人生を送れます。

 
アドバンテージをもっている自分ともっていない自分を想像すると、自己投資の価値が明確になると思います。

 
貯金は無いよりはあった方が良いですが、貯金に励み過ぎてお金よりも大事な物を得る機会を失わないようにして欲しいと思います。

 
将来の何かの不安のために、これからの人生の選択肢を狭めてしまってはもったいないです。

 
価値ある自己投資を積極的にして、人生の選択肢を広げましょう。

 
もちろん、電脳せどりを勉強するのも立派な自己投資です。

 
自分で稼げる力がつき、会社に頼らなくても生きていける立派なアドバンテージです。

 
まわりを見渡して下さい。

 
給料をもらっている人がほとんどで、自分の力で稼いでいる人ってほとんどいません。

 
もらうのと稼ぐのは全く違う事です。