消費が活発な50代を企業はターゲットに

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
みなさんは、
「シニア」といえば何歳の方を想像しますか？

 
 
 
「高齢者」という言葉は、
国の医療等の制度でも原則、65歳以上となっていますが、
「シニア」という言葉には何歳からという明確な区切りはなく、
実はかなり曖昧な表現だと言うことが分かりました。

 
以前、ビデオリサーチが「シニア」は
何歳ぐらいのイメージがありますか？
という調査をしたところ、

 
だいたい60歳前後という結果が出ています。
 
高齢者よりは少し若いというイメージがあるようです。

 
しかしスポーツの世界で、
「シニア」という言葉が表す年齢は、
大きく異なります。

 
実はシニア国体とも呼ばれる
日本スポーツマスターズは原則35歳以上を対象としているというのです。

 
よって30歳代から
すでにシニアクラスになることが多いようです。

 
20歳代には現役を引退してしまうスポーツも多いので、
30歳代にはシニアと呼ばれてしまうのですね。

 
そしてシニア割引や
シニアサービスなどを良く聞くと思いますが、
こちらも何歳からという決まりがないので、
会社によって利用できる年齢に差があります。

 
例えば、遊園地では東京ディズニーランドは60歳以上から
「シニアパスポート」を利用出来ますが、
大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、
65歳以上からしか、「シニアパス」は利用できません。

 
 
 
他にもいくつか調べてみましたが、
その他はおおむね60歳以上または
65歳以上から利用できるものが多いようです。

 
企業側の商売戦略があると思いますが、
利用する側はきちんと調べておかないと
混乱してしまいますね。

 
しかし、そのサービスが近年は、
50代に広がっているそうです。

 
例えば、映画では夫婦のどちらかが
50歳以上なら料金が割引になったり、
JRのきっぷが50歳以上なら割引になったりなどです。

 
見た目も気持ちもまだまだ若い
50代にはシニアという言葉は使わないように
心がけている企業もあります。

 
今まで設けていた
60歳以上向けのシニアデーというサービスを廃止し、
ハッピー55（ゴーゴー）デーという名前に変えて
55歳以上を対象にするサービスを始めた会社もあります。

 
今までシニア割は、
リタイア世代を対象としたサービスでした。

 
しかし、これから先の人口構成を予想し、
層が厚くなるところをターゲットに変えてきているのだと思います。

 
少子高齢化時代が本格化し、
消費に積極的な世代を
企業側が取り込もうとしているのです。

 
消費に積極的な
当時のバブル世代が現在の50代です。
 
人によっては子育ても一段落し、
会社では幹部クラスで収入も安定していて、
当時のバブル経験者。

 
私は現在47歳で当時大学4年生のころ、
バブル崩壊していますので、
残念ながらバブルの恩恵は受けていないです。

 
この世代が一番消費に積極的ですからね。
店に来る人も一番元気な世代です。

 
会社でも一番ゆとりのある世代を
取り組みたいという販売者側の戦略が見えます。

 
50代が欲しがる商品、
電脳せどりでもイメージしてみましょう！