完璧な事前準備は不可能！まずはスタートしちゃおう

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです



新しいことを始める時って、不安ごとや心配ごとって尽きないですよね。

 
 
私自身脱サラしで、2015年の4月に居酒屋BARをオープンする前は店の名前はどうする？内装はどうする？厨房機器はどうする？メニューは？など

オープン前にあれこれ一人で悩んでたのを思い出します。

とくにメニューについては、試作を繰り返し、「あーでもない、こーでもないと」とオープン前に何度もメニュー変更をしたのを覚えています。

メニューが固まらないので、オープン日を遅らせようとまで考えました。

当時そんな中、すでに8年営業しているイタリアンのシェフにひとこと言われました。

「そんなメニューなんてナーバスにならなくて良いんだよ。」

「メニューなんていつでも変えられるんだから、うちは8年間店をやってるけど、オープン当初のメニューは20％しか残っていないよ。あとは全部やりながら変えていったよ。」

私も店をオープン前は、しっかり準備して、失敗しないようにしなきゃと思って、当時このシェフのいう事は耳に入らなかったですが、今だと良くわかります。

オープン前はかなりピリピリしていましたからね。

いま思うとおかしいです。

実際いま私の店のメニューもオープンした時の10％くらいしか残ってません。

たぶん、いま思うと幼少のころから会社員を辞め脱サラするまで、「失敗することは悪いこと」と刷り込まれているからなんですね。

なので、特に新しい事をするときって異常に慎重になります。

そんな気持ちになることありませんか？

 
 
ただ、いまの私には、その考えは全くありません。

むしろ、「走り出してから修正していけば良い」って考えています。

多少の失敗は実験だと思っています。

そして次に同じミスをしなければ良いだけです。

意外と痛みが伴わないとわからないタイプなんですね。

たぶん自分で店をはじめてから、いまでは失敗はつきものだとわかってきたからかも知れません。

実際一人で仕事をしていると想定外の事は、いくらでもおきます。

その想定を全部シュミレーションして、完璧な状態になるまでスタートしないなんて、時間の無駄です。

「こうしたら、どうする？」「こうなったら、どうする？」などあれこれ考えても、しょせんは机上の空論。

完璧な状態なんて絶対なりません。

あれこれ考えすぎると体が動かなくなっててしまい、新しいことがスタート出来なくなってしまいます。

それ以降、電脳せどりでもこのブログでもYouTubeでも新しいことに取り組むときは、常に「まずはスタートすること」を意識しています。

何かをはじめたい！こんなことがしたい！将来こんな自分になりたい！など

自分の未来と夢に向かってとりあえずあれこれ考えず、一歩歩き出しましょう。

歩き出さないと何も変わりません。

人生の持ち時間は決まっています。

人間には寿命があります。

後回しにすればすると、持ち時間でできることが少なくなってきます。

０から１はとてもエネルギーが必要ですが、動き出せば違う世界が、必ずみえます。