Amazon販売出品規制！ブランド規制解除は必要なのか？

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

今日は塾のメンバーからこんな質問が

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最近開拓した問屋さんに、大手ブランド商品の取り扱いがあるのですが、自分は出品規制があり出品できない状況です。

利益が出そうな商品はポツポツある感じです。

飯島さんなら積極的に規制解除する為、10品購入し請求書を取り寄せますか？

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ブランド規制解除は悩ましいですよね！

こんな状況ではどうするか？って話です。

1．Amazonでは一部ブランドに規制がかかっている

商品販売にあたり、ブランドに規制がかかっている場合があります。

なので、仕入れミスを防ぐためにも商品仕入れ前に、必ず事前に商品登録をして販売できるか確認しましょう。

～関連記事～
161.Amazon販売でFBA納品できない！注文前のチェックで仕入れミスを減らそう

私の場合は「POLO RALPH LAUREN(ポロラルフローレン) シューズ＆バッグ」に出品規制がかかっていました。



商品登録画面で確認すると、このように「出品許可を申請」と表示されます。

商品によってはワンクリックで解除される場合もあるので、まずはこの「出品許可を申請」のボタンをおしてみましょう。

～関連記事～ 121.Amazon出品規制ブランドのワンクリック解除

ワンクリックで解除されれば良いですが、解除されない場合はメーカー・卸業者からの請求書が必要で商品を10点購入する必要があります。



 
 

2．ブランド規制解除は絶対に審査が通るかわからない

問題なのでは、請求書を提出したからといって、絶対に規制解除できるかどうかわからない点です。

2017年に1度私も卸問屋から10点商品を購入し、請求書を提出してブランド規制解除をこころみましたが、審査落ちしたことがあります。

何回か同じ請求書でトライしましたが駄目でした。

それ以降、ブランド規制解除は一切やらなくなりました。

3．商品ジャンルや仕入れ単価が安いならチャレンジするのも良い

仕入れ単価にもよります。

1個100円の商品であれば、10個仕入れしても1,000円なので、もし審査落ちしてもダメージは少ないので、ブランド規制解除にチャレンジするのも良いです。

ただ、1個1,000円になると10個仕入れると10.000円になります。

こうなると審査落ちで販売できないとダメージが大きいですよね。

仕入れ単価でブランド規制解除に取り組むかの判断するのも良いです。

また、商品のジャンルにもよります。

生活消耗品や食品関連であれば、仮に10点仕入れてブランド規制解除に審査落ちしたとしても、自己消費（自分で使う、自分で食べる）することができます。

これであればダメージも少ないのでチャレンジするのも良いと思います。

4．ブランド規制解除はしなくても、食品・局所用製品はカテゴリー解除したい

ブランド規制解除はしなくても、食品・局所用製品のカテゴリー解除はしておきたいです。

ブランドの場合は該当ブランドだけですが、食品・局所用製品の場合は、1ブランドだけでない多くの商品が取り扱えるようになります。

これについても、卸問屋・メーカーからの請求書は必要ですが、低単価商品を選んで規制解除を目指しましょう。

～関連記事～
Amazonで局所用製品とは？出品規制解除の方法

Amazon超難関「食品＆飲料」を出品申請してみた【カテゴリー規制解除】

まとめ

私のところは一度審査落ちをしてから、ブランド規制解除の取り組みをやめました。

仕入れ商品がAmazonで販売できなければ、ダメージが大きいですからね。

確かに規制があるということは、一定のハードルがあるためライバルとの競争が緩和されるというメリットがありますが、Amazonでは規制のかかっていない商品もたくさんあります。

資金的に余力があればチャレンジするのもありですが、スタートしたばかりであったり初心者のうちは、無理にブランド規制解除のために資金を使う必要はないと思います。

現在売れる商品を的確に仕入れして販売していけばオーケーです。