仕入先の卸問屋が倒産！リスク分散と仕入れ金の決済方法について

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

2016年からつきあっていた卸問屋が倒産しました。

6/9（木）に商品を注文して、6/13（月）にこの会社の社長から「代金が振り込まれていないので早く口座に振り込んでください」と電話をもらい、同日に銀行振りこみしたあと、6/17（金）に私のところに聞いたことのない弁護士事務所から下記画像の文書が届きました。

6/15に破産申請とのことで計画的ですね。



6/13（月）最後の電話で話したあと、6/17（金）の今日連絡しても当然この会社に連絡はつきません。

この会社の社長とは長年つき合っていたので、騙された感じでとても残念でした。

倒産したのは、2021年9月に特別価格の話を持ち込んできた会社で、そのころから経営は悪化していたのだと思います。

これについては、私の読み通りでした。

特別価格の記事は、下記記事を読んでみてくださいね。

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卸問屋からの甘い話。特別価格の罠？判断は冷静に。

幸い、私のところはこの会社について警戒していたので預入金の話も断り、発注量を減らしていたので被害は少ないのですが、預入金100万円など納めていた会社や、発注金額の多い会社は大変です。

連鎖倒産してしまいます。

いまの時代、いつ会社が倒産するかわからないので、絶対に仕入先からの預入金話などは疑ってかかったほうが良いです。

今回は仕入先の倒産で感じたことについて。

リスク分散！仕入先は1社だけに頼ってはいけない

新型コロナウィルス以降、景気が悪化している中、今回のようにいつどの会社が倒産するかわかりません。

そのためには仕入先の開拓は必須で、1社だけに頼りきっているのは危険です。

その会社が倒産したら仕入れできる商品はすべて消滅し、仕入れはゼロになります。

当然現在の在庫を売り切ったら終了です。

数多くの仕入れ先があれば、1社倒産などのダメージがあっても、他社からの仕入れで売上・利益を確保できます。

～関連記事～
固定の仕入先で満足しちゃダメ！定期的に新規仕入先開拓をしよう

注文商品の支払い方法はクレジットカードがベスト

今回倒産した会社は、商品仕入れについては銀行振込でした。

私の仕入れ商品の決済方法の優先順位については

1. クレジットカード
2. paidなどの掛け払い
3. 銀行振込

この順で仕入れています。

クレジットカードやpaidなどが使えない会社のみ銀行振込にしています。
今回の会社は銀行振込みのため回収が難しそうですが、クレジットカードやpaidなどの掛け払いであれば、注文、決済、実際の支払いまで時間があります。
例えば、JCBカードの場合、利用代金は毎月15日に締め切り、翌月10日（土・日・祝日の場合は翌営業日）の支払いになるため、このような破産・倒産の情報が入ったときに、決済までの猶予期間があるので、その間に決済や引き落としをストップさせることができます。

ココナラの法律相談で下記の記事を読みました。

引用元:ココナラ法律相談

クレジットカード会社には、支払い停止等抗弁書を出し、引き落とし銀行には引き落とし解除依頼すれば、良いとのことなので、クレジットカードや掛け払いであれば対応できそうです。

卸問屋仕入れを開始する際に、不安であれば決済方法が銀行振込みだけの会社はパスするのが良いですね。