固定の仕入先で満足しちゃダメ！定期的に新規仕入先開拓をしよう

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

Amazon販売を開始し、まずはじめは仕入れ商品（利益のでる商品）を探すことです。

スタート当初はなかなか仕入れ商品が見つからないかもしれませんが、正しい方法でコツコツリサーチを進めていくと、徐々に仕入れ商品（利益のでる商品）を見つけることができます。

そして、徐々に自分の得意なジャンル、得意な仕入先ができています。

1社、2社、3社と仕入れ先が徐々に増えてくるのですが、ある程度いくとそこで満足してしまう人も……

今回は、固定の仕入先で満足しちゃダメ！定期的に新規仕入先開拓をしよう。

こんな話です。

固定の仕入先で満足しちゃダメな理由

卸問屋やメーカーが倒産するケースもある

卸問屋やメーカーも経営が悪化すれば倒産や廃業の可能性があります。

私自身2016年のAmazon販売を開始したときに、2社の仕入先に依存して販売していた時期があります。

商品注文の手間などを考えると楽なので、新規仕入先開拓をサボっていたのですが、数カ月後にそのうちの1社が倒産して商品の仕入れができなくなり売り上げ半減したのを覚えています。

それ以降、新規仕入先開拓を継続してするようになりました。

特にここ数年は新型コロナウィルスの影響で、外出自粛があり実店舗で商品を買う人が減り、厳しい状況のメーカーや卸問屋も多いです。

いままで実店舗を持っている人にしか商品を提供せず、私自身一度取引を断られた卸問屋やメーカーからも、最近では営業の電話がかかってきたりします。

販売商品ジャンルによりますが、苦しい企業も多いと思います。

今の時代、いつ会社が倒産や廃業と危機的状態に追い込まれるかわかりません。

そのためにはリスクを分散する必要があり、 仕入先についても1社や小数会社への依存は非常に危険です。

Amazon出品規制で販売できなくなるケースも考えられる

商品によっては急にAmazonから出品規制がかかり販売できなくなるケースもあります。

局所用製品などの出品規制については比較的新しいものですが、 新型コロナウィルスの影響もあり、規制が強化されたジャンルのひとつです。

仕入先を増やし、あわせてジャンルも拡大しておくことで、一部規制が強化されたとしても大きく売上を下げずに販売することができます。

～関連記事～
Amazonで局所用製品とは？出品規制解除の方法

売上や利益が頭打ちになる

当然ですが、仕入先が少なく固定されていれば、仕入れ量にも限界があり、売上・利益が頭打ちになります。

また、現在扱っている商品が好調でもライバル販売者の増加によって、価格下落や商品の売れ行きが落ちることも考えられます。

売れている商品もメーカーの都合により、廃盤や生産終了になるケースも当然あるので、少数商品への依存も危険です。

販売している商品が目減りしてくると、当然ですが売上・利益は下がってきてしまいます。

週に1日は新規仕入先開拓をしよう

卸問屋仕入れでも、ネットショップ仕入れや店舗せどりでも、何度も商品を仕入れしたことのある慣れた仕入先（得意な仕入先）では利益商品が探しやすいので、依存する気持ちもわかります。

サクッと利益商品を探せれば、時間効率も良いですよね。

ただ、上記の理由もあり、得意な仕入先の深堀リサーチも非常に重要なことですが、新規仕入先の開拓にも着手しましょう。

例えば、卸問屋仕入れで新規商品探し（リサーチ）を週5日活動するなら、そのうちの1日は新規仕入先開拓にあてたいです。

週の仕入れ金額が落ちると売上も下がってしまうので、週4日で頑張って得意な仕入先から利益商品をかき集めて、週に1日は新規卸問屋の開拓です。

新規仕入先開拓は簡単にみつかるものでもなく、見つかる日、見つからない日を繰り返しながら徐々に増えてくると思います。

2週に1社開拓できれば、年52週と考えれば、1年間で26社の新規仕入れ先開拓になります。

仕入先を拡大し、商品の種類や仕入れジャンルを拡大していくと、売上アップ、利益アップにつながります。