Amazonマーケットプレイス保証プログラムポリシーが更新

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

先日Amazonセラーセントラルでニュースをみていたら、このようなニュースがありました。



マーケットプレイス保証についていままで出品者の義務が明確でなかったのか、新しいプログラムポリシーが作成されたとのこと。

Amazonマーケットプレイス保証申請とは

購入者がどのような場合にAmazonマーケットプレイス保証申請ができるかは、下の画像のとおりです。



Amazonマーケットプレイス保証は出品者出荷（自己発送）の商品が該当します。

※FBA販売商品は、商品発送、返品に関してもAmazon側で行っているため該当しません。

購入者が購入商品の到着遅延（予定日+3日）で、その旨をメッセージにて出品者に連絡、48時間以内に問題解決できない場合。

購入者からのメッセージは常にチェックが必要です。

1日1回はセラーセントラルで「購入者からのメッセージ」がきていないか確認しましょう。

また、商品が期待通りでない場合、返品リクエストに対し48時間以内に承認しなかった場合。（返品リクエストを拒否した場合も含む）

上記2つの場合、出品者と購入者で48時間で問題解決できなかったと判断、購入者がマーケットプレイス保証申請を行えます。

私もかなり前ですが、Amazonマーケットプレイス保証を申請されてしまったことがあります。

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Amazonマーケットプレイス保証を申請されてしまった

Amazonマーケットプレイス保証申請は、購入者と出品者との間で円満に問題解決できなかったとなり、当時アカウントスペシャリストからも警告文が届きました。

アカウント健全性にも影響があります。

出品者の権利と義務について

新しいAmazonマーケットプレイス保証プログラムポリシーの詳細は下の画像のとおりです。



文書を読むと、出品者の権利と義務について書かれていて、マーケットプレイス保証に異議がある場合は、再審議を求めることができると書かれています。

（C）のところで、再審議請求を行うために、配達及び配達物受領を証明する証拠等の一定の証拠の提出を求められる場合があるとのことで、商品追跡できる発送方法でないと証拠提出はできなさそうです。（普通郵便では追跡できません。）

セラーフォーラム内には、商品発送、到着確認したにも関わらず、購入者から商品が届かないといった理由で、マーケットプレイス保証申請され、商品搾取されたなんて記事もありました。

特に高額商品については、出荷商品の写真を保存しておき、追跡サービスのついている発送方法で商品を送るのが良いです。