Amazon販売！出品者出荷（自己発送）は商品サイズが気になる

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

Amazonでの販売方法は大きくわけて2つ。

事前にAmazonの倉庫（フルフィルメントセンター）に商品を納品して、購入者への発送作業をAmazonスタッフに手数料を払っておまかせするFBA販売と、商品の注文が入ったら自社（自宅）から購入者へ商品を送る出品者出荷（自己発送）があります。

出品者出荷（自己発送）の場合に気になるのが送料です。

できる限り送料を抑えれば、同じ販売価格であれば利益は多く残ります。

また、商品のサイズによっては全国一律料金で発送することはできません。

今回は出品者出荷（自己発送）で販売する商品サイズについて。

商品サイズを厚さ3cm以内に抑えたい

日本郵便の定形外郵便物の料金は以下のとおりです。



規格内と規格外では料金が大きく変わります。

「規格内」は、長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重量1kg以内です。

長辺34cm以内、短辺25cm以内は角2号（A4サイズ）です。

クリックポストもこの規格内のサイズであれば、全国一律185円で送れます。



重量1kgは約1,000mlのペットボトル1本分なので、重量はカバーできそうですが、一番気になるのは厚さ3cmのところです。

商品によっては、厚さが微妙に大きく3.5cm、4cmなんてものもあります。

厚さ3cmまでで1kgの商品なら、クリックポストで185円で送れるのに対し、厚さ3cmを超え1kgの商品を送ろうとすると、定形外郵便であれば750円、レターパックプラスであれば600円かかります。



3cmを少し超えるだけで、これだけ送料が変わってきてしまいます。

出品者出荷（自己発送）で販売する商品であれば厚さ3cm以内の商品にしたいです。

Amazonでの販売だけに限らず、メルカリなどのフリマアプリで商品販売する際も3cmを超えると送料は大きく変わってきます。

まとめ

メーカーも商品開発する際には、明らかに大きいものの場合や、機能上どうしても厚さが必要な場合は別ですが、厚さ3.5cmとかであれば、厚さ3cm以内に収めるようにしてほしいです。

メーカー直販するにあたっても、その方が送料が安くなるので利益が多く出ると思います。

また、もしどうしても厚さ3cmを超えてしまう商品を出品者出荷で販売する場合は、サイズと重量、送る場所（東京、大阪など）によって、定形外郵便、レターパック、Amazon販売での出品者出荷であればマーケットプレイス配送サービス料金を比較して、どれが良いか決めるのが良いです。

マーケットプレイス配送サービス（公式PDF）
マーケットプレイス配送サービス（料金表）