Amazon販売やネットショップ運営で自宅の住所を公開しない方法

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



私は2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

Amazon販売を開始するのにあたり、住所の記載が必要です。

これはAmazon販売だけに限らず、ネットショップを運営する際には、特定商取引法に基づく表記が必要になります。

ネットショップは通信販売に該当し、ネットオークションやフリマアプリでも不用品販売などの一時的なものでなく「業として営む」とみなされる場合には、通信販売に該当し、特定商取引法の対象になることがあります。

「業として営む」とは営利目的ということですね。

特定商取引法及びその他法令に基づく表示

Amazonではガイドラインでこのように定められています。

ネットショップで必要な特定商取引法に基づく表記について

• 事業者名（氏名）
• 住所
• 電話番号

この3つが必要になります。

電話番号については、プライベートの携帯電話番号を公開するのに抵抗がある方は、050の電話番号を使うと良いです。

私もプライベートの番号とAmazon販売用で電話を使いわけています。

これについては下記の記事を参考にしてみてください。

関連記事
050 IP電話おすすめ3選！せどりAmazon販売用の電話として使える

Amazon物販せどりで自分の電話番号を公開しない方法

氏名は良いとしても、次に気になるのが住所です。

自宅住所が第三者に知られてしまい、嫌がらせやつきまといといった迷惑行為を受ける可能性もあります。

男性はもちろん、ご家族と同居している方や女性であればなおさら個人情報は公開したくない人が多いと思います。

そんな方は、バーチャルオフィスを使うのがおすすめです。

バーチャルオフィスの住所は特商法の表記に記載してよいのか？

平成30年6月　消費者庁より「バーチャルオフィスであっても、現に活動している住所といえるのであれば法の要請（ネットショップへの住所の記載）」を満たすと考えられる」と明言されています。

 


上の画像は下記リンクの83ページに記載されています。

第3節 通信販売

なので、バーチャルオフィスを使ってビジネスをしているのであれば、その住所はネットショップの特定商取引法に基づく表記・住所欄で使用できるということです。

バーチャルオフィスの料金はできる限り抑えたい

住所所得のためのバーチャルオフィスに毎月数千円・数万円なんて費用をかけたくないですよね。

できるだけ固定費は抑えたいところです。

いろいろ調べたら発見しました。

これメチャクチャ安いです。

 
一般社団法人 和文化推進協会
 
1カ月500円で借りられるバーチャルオフィスで、多分バーチャルオフィスでは最安だと思います。

非営利団体だからこそ設定できる業界最安価格ということで1カ月500円は嬉しい価格です。

また、他社は有料ですが、住所だけではなく、電話番号も追加費用なしで利用できます。

詳しい説明や他社との価格・サービスの比較表は下記をみてください。

一般社団法人 和文化推進協会

【業界最安の月額500円】バーチャルオフィスサービス会員募集「和文化推進協会」

まとめ

特定商取引法に基づく表記により、氏名・住所・電話番号の表記が必要です。

個人情報の開示が義務づけられているといっても、自宅住所の公開には抵抗がありますよね。

空き巣や窃盗被害などの犯罪に巻き込まれるケースもゼロではありません。

特に単身の女性の方は不安に感じる方も多いのでは….

そんなときに防犯上バーチャルオフィスは非常に有効です。

これであれば安心してネットショップ運営することができると思いますので、ぜひ住所公開が気になる方は参考にしてみてくださいね。