レシート買取アプリ「ONE」は柔軟な発想から生まれた

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
先日紹介しました、
レシート１枚を１０円で買い取るというアプリ。

 
※先日紹介した記事はこちら！
得する基本は「底値」を知ること

 
サービスを配信した直後から注目を集め、
依頼が殺到してしまったため、
レシートの買取をストップさせていましたが、
少し違った形で一部サービスが再開されました。

 
今回はクルマ売却アプリDMM AUTOと連携して、
ガソリンスタンドのレシートのみ
買取をするということです。

※注意※
いま再度殺到してストップしています。

 
そして、前回のように全てのレシートが
１枚１０円と固定されるのではなく、
1枚30〜100円と幅を持たせています。

 
また、レシートの１日の総買取枚数に上限が設定されているので、
予定枚数に達した時点で買取は終了されます。

 
ガソリンスタンド以外の
レシートについての
買取の再開は検討中だそうです。

 
このアプリを考えた現役高校生の山内奏人さんが
レシートを買い取るというビジネスを思いついたのは、

 
「ある人にとっては価値があり、ある人にとっては価値がない」
 
という価値の非対称性に
気づいたからだそうです。

 
スイスに行った友人がスイスフランを大量にくれ、
スイスに行けば価値がありますが、
今の自分にとってはただの金属の塊。

 
これが価値の非対称性だと思った時に、
全ての人が持っているもので
実は価値を持つものを探したところ
レシートに気が付きました。

 
確かにレシートはある意味、
個人情報であり、警察が犯人や被害者の生活の仕方や
その日のアリバイなどを測るために使われたりして、
重要な情報になっています。

 
しかし普段過ごしていれば必要のないもので、
簡単に捨ててしまうものでもあります。

 
そこに目をつけて、
商売にしようと考える
柔軟なアイディアが素晴らしいと思いました。

 
実際に私もアプリを入れて、
ガソリンスタンドエネオスの
レシートの買取を実行してみました。

 
７５円と査定されましたが、
既に買取上限をオーバーしていたようで、
お金の交換は出来ませんでした。

 
全ての人がサービスの恩恵を
受けられるのはまだ先かもしれません。

 
実はこの山内さんは、小学6年生のときに
「中高生国際Rubyプログラミングコンテスト2012（15歳以下の部）」で
最優秀賞を受賞。

 
天才プログラマーとして
一躍有名になりました。

 
中学時代にスタートアップ企業に
エンジニアとして携わり、
「Walt（ウォルト）」という会社を
起業という経歴の持ち主です。

 
また2017年に、
ソフトバンクグループの孫正義社長が
私財を投じて設立した孫正義育英財団の
支援を決めた１人にも選ばれています。

 
孫財団は、見返りは何も求めず、社会に役立ち、
世界を変えるような人材を
育成したいという想いで支援をしています。

 
山内さんは、
そこでこう語っていました。

 
今、東京の大手町で
ビットコインの会社を経営しています。

 
憧れているのは
英ヴァージン・グループの
リチャード・ブランソンです。

 
彼のように様々な分野の会社を経営し、
世界一の会社をつくります。
僕は孫さんを超えますよ。

 
堂々と自分の目標を話している
山内さんの将来が楽しみです。

 
年長の私達も負けてはいられませんよ。

 
スポーツ選手なるってのは難しいですが
ビジネスはいつでも
スタート出来ますからね。