「貯金は美徳」は戦時中の教えです。

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
「貯金」と「預金」の
違いって知っていますか？

 
実は、預け入れる金融機関によって
呼び方が異なります。

 
郵便局で預ければ、
「貯金」、銀行や信用金庫などで
預けたら「預金」です。

 
しかし、「預金」と言う言葉より
「貯金」と言う言葉の方が身近に感じ、
良く使いますよね？

 
なぜでしょう・・・

 
実は、昔は郵便局で
「貯金」をすることが
当たり前だったからです。

 
昭和１０年頃、
太平洋戦争にかかる費用に困った日本政府は
「家は焼けても貯金は焼けぬ」というスローガンを掲げ、
国家的な郵便貯金の奨励を行いました。

 
昭和16年には「国民貯蓄組合法」を作り、
国民に郵便貯金を強制させ、
集まった国民のお金を軍事費に充てていました。

 
こうして、
昔の日本政府によって
「貯金は美徳」という価値観が作られました。

 
うちの母も、
貯金をよくしていましたので、
子どもながらに貯金は良いことと思っていました。

 
正月にもらう落とし玉も、
いつも「貯金しておくね。」と言われます。

 
それが当たり前になっていて
疑問をもったりしませんでした。

 
このように、

 
「貯金＝良いこと」

 
という考えが根付いてしまっていました。

 
このような理由から多くの日本人が、
金利が低い時でも貯金をしてしまっています。

 
そして、貯金をする理由の１番は将来のためです。

 
将来が不安だから、
少しでも貯金をしようという考えが多いです。

 
しかし、貯金がいくらあったら
将来の不安がなくなるのでしょうか？

 
いくらという限度はなく、
漠然と不安に思っている人も多いでしょう。

 
逆にいえば、いくらあっても不安は
消えないのだと思います。

 
 
私は、将来のために貯金すると言う考えから、
将来のために今の自分に
投資をするという考えに変わりました。

 
お金は無くなったり、
減ったりする可能性もありますが、
自分に投資して「知識」や「技術」を手に入れれば、
自分の中の永久に形として残り、減りません。

 
例えば、電脳せどりを覚えれば、
投資した知識は、
お金を生み出すことができますね。

 
言語（英語や中国語など）を習得したり、
趣味や好きなことを深めて
検定を受けてみたりも良いです。

 
私の知り合いで、
コーヒーが好きな人がいますが、
「今度コーヒー検定を受けてみようと思っている。」
と言っていました。

 
そんな検定があることも知りませんでしたが、
調べてみると色々な種類の
検定があるということが分かりました。

 
好きな事から始めて、
資格も取れるなら
とても良い自己投資になると思います。

 
貯金が悪いとまでは言いませんが、
これからは自分に投資しましょう。

 
知識を蓄えて未来を見つめ直せば、
時代の変化を楽しめ、
不安も少しは改善できるように
なるのではないでしょうか。

 
副業や技術や知識に
投資する時代がきています。