社員も外注さんもいつやめるかわからない….そのためには

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

2016年の末から私自身、納品作業を外注化していて、いままで運営しています。

作業を業者に委託するわけではなく、自分で一般の方を募集、採用、教育をして作業をしてもらっています。

納品作業外注さんのやってもらう仕事は、商品の受領、梱包、AmazonFBAの発送で、この作業が自分の手から離れると多くの時間が生まれます。

Amazon販売をしている人であれば、この時間を仕入れ商品探し（リサーチ）にあてたり、または休息の時間にするのも良いと思います。

上記の通り2016年末から納品作業外注をしていますが、ずっと1人の人に仕事をしてもらってるわけではありません。

いままでこの作業については、10人くらいの人にお仕事をお願いしました。

その中で感じたことについて。

いつかは辞めることを想定する

長くお仕事を継続してくれれば一番ありがたいことですが、相手の生活環境の変化など、いつ辞めたいと言ってくるかはわかりません。

一般の会社でも入社数カ月で辞めちゃう人がいる時代です。

もちろん募集、面接の時には、長く続けて欲しいことを伝えますが、

• 他にやりたい仕事が出てきた
• 転居し新しい家には商品を置くスペースがない
• 家族が病気でそれどころでなくなった

こんなことは誰にでも起こり得ることです。

長期働いてくれた外注さんへの依存

何人か働いてくれた中で、5年以上の長期間働いてくれた人がいました。

その方が「もっと作業したい」ということを言っていたので、新規の納品外注さんを募集せずにその方に納品の仕事を全て任せていました。

慣れているので手がかからなくて良いと思っていたところ、それからしばらくして、突然辞めたいと言ってきたので困りました。

全ての作業を任せていて急にやめたいと言われても困るので、次の外注さんが決まるまでは継続して欲しいと話し、了承してもらいました。

次の外注さんが決まるまで、募集から実際の納品作業するところまでで、3ヶ月近くかかったと思います。

幸い前任者が、新しい人を採用するまでの3ヶ月間手伝ってくれたので良かったですが、辞めると言ってほっぽり出されてしまう可能性もゼロではありません。

3ヶ月で切り替えできましたが、募集や応募はタイミングの問題もあるので、いつお仕事してくれる人がいるかは分かりません。

2名以上の体制を取る

いつ辞めるか予測つかない中、1番良いのが2名以上の体制を取ることです。

別の納品作業外注さんが、事情あって辞めたいと連絡がきたとき、幸いその時は前の教訓もあり2名体制でやっていたので、作業が止まるということなしで、再度1名追加募集して対応できました。

外注さん一人に依存してしまうと、急に辞めてしまったときの立て直しが大変です。

また、一人に全てをお願いしてしまうと、緊張感がなくなり作業が怠慢になることもあります。

• 私しか知らないから適当で良いか、
• 今日までって言われたけどだけど明日で良いか

常に依頼作業一つに対して、2名以上の体制を整えられるとベストです。