Amazon販売での値崩れしない商品を探すにはどうする？

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

Amazonで独自で商品ページを作ってオリジナル商品を販売している場合は別ですが、既存の商品ページに相乗りの形で出品している場合は、ライバル販売者が存在してきます。

Amazon販売で嫌なのは、商品の値崩れ。

2,000円で販売していた商品が、1,900円、1,800円と値段が下がると利益が減っていってしまいます。

よく、値崩れしない商品を探すにはどうしたら良いですか？

こんな質問を受けますが、完全に値崩れしない商品を探すことは不可能です。

Amazonでの価格下落（値崩れ）は、ライバル販売者の値下げによって発生します。

ライバル販売者の価格までは調整できないですからね。

ライバル販売者が少ない商品は単純に値段を下げる販売者が減るため、若干値崩れする可能性は減りますが、ゼロではありません。

20人販売者がいれば20人が値段を下げる可能性が、3人の販売者であれば3人が値段を下げる可能性がと確率は減りますが完璧ではありません。

1名でも値段を下げる販売者がいれば値崩れは発生します。

値崩れを意識しすぎるより、たくさんの販売商品の種類を増やして、黒字商品、値崩れする商品を含め、全体で月の利益を取ると考えるのが良いと思います。

一度値崩れした商品でも、ライバル販売者が減ると価格が再高騰する商品もあります。

2,000円で販売していた商品が1,900円、1,800円と値段が下がると、販売者は「この商品は利益がとれないから今後仕入れをやめよう」と考えます。

すると、販売者は10名、8名、5名、3名…..このように次第に減っていきます。

売っても利益が出なくなれば当然ですよね。

販売者が2名、1名と少なくなっていくと今度は「販売者が少なくなってきたからもとの値段の2,000円に戻そう。このほうが利益出るし」このように考える販売者が現れます。

もしくは誰も販売者がいなくなっている状態では「値下げ合戦も終了したし、また商品仕入れして元の2,000円で販売しよう」と考える販売者も出現します。

こうなれば、一度値崩れした商品も再度追加補充のできる利益商品によみがえります。

なので、一度仕入れして販売した商品には価値があります。

リサーチ、仕入れの段階でライバル販売者が少なく、値崩れしにくそうなものと仕入れ商品の選定の基準を上げても、その後ライバルが増える可能性もあります。

仕入れのハードルを上げて、注文できる商品が減ってしまうより、たくさんの商品を仕入れ販売して黒字商品、値崩れ商品、赤字商品全体で月の利益を取ると考えるほうが良いです。

1商品ごとの値下がりが気になっているうちは、商品の数がまだまだ少ないです。

仕入先、販売商品の種類もドンドン増やしていきましょう。