Amazon販売！自動価格改定ツールを使う人の販売開始価格について

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

Amazonでの仕入れ判断にあたっては、keepaなどのランキングツールを使います。
そして商品の種類が増えてきたら次に導入したいツールは自動価格改定ツールです。

商品はショッピングカートボックス価格にあわせないと売れていかないので、日々こまめに価格改定をする必要がありますが、人力では1日1回など限界があります。

※下の画像の商品であれば、16,431円の164pt（ポイント）がショッピングカートボックス価格です。


商品が増えると、この日々の価格改定だけでも多くの時間がとられるようになるのですが、その名の通り「自動価格改定ツール」は現状のAmazonのカート価格を24時間365日監視し、私の使っているマカドであれば、約5分後には販売価格を自動改定してくれます。



例えば、ショッピングカートボックス価格が2,000円で、ライバル販売者が1,900円に値下げすると、私も5分後には自動で1,900円に価格改定します。

出品数の多い販売者は、自動価格改定ツールをつかっている人が多いので、早く売りたいからと言って自ら値下げは利益を削るだけであまり意味がないです。

みんなで仲良く値下げせずに売っていきたいものです。

今回は自動価格改定ツールを使う人の販売開始価格についてです。

販売スタート価格はカート価格より高値が良い

自動価格改定ツールを使っているなら、現在のカート価格が2,000円だとしても、販売前のスタート価格は2,500円など高めに設定しておくのが良いです。

出品開始してから数分後に自動的に2,000円に価格をあわせるのでオーケーです。

商品をリサーチした時と、販売開始した時のカート価格が変わらず2,000円の場合は高値にする意味はないのですが、リサーチした時のカート価格は2,000円だったけど、販売開始したときには、2,000円の販売者の商品が全て売れ、別の販売者にカートが移り2,300円で販売していた場合、もし2,000円で販売スタートし、販売開始直後に2,000円で即商品を購入されてしまったら利益300円を損しますよね。

それであれば、販売スタート価格を2,500円で開始し、自動価格改定で2,300円で販売すれば利益も300円多く残ります。

こんな理由で自動価格改定ツールを使っている人はショッピングカート価格から少し高めで販売開始してみましょう。

まとめ

私もいままでは現在のショッピングカートボックス価格で販売スタートしていましたが、塾のメンバーからの質問で、自動価格改定ツールをつかっているなら販売開始価格は少し高めからスタートするのが良いと気がつきました。

少しでも多く利益を残したほうが良いですからね。

スタート価格の設定だけで、簡単なことなのでぜひやってみてくださいね。