Amazon販売で簡単に見極める相乗り注意の商品は？

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

Amazon販売では、自分で商品ページをつくって販売することもできますが、すでに自分が販売する前に商品ページが作成されていて、相乗りで販売するケースが多いです。

相乗りで販売しているケースとは、こんな商品ページです。

画像の赤枠のところに新品（17）件の出品と書かれていますね。



今回は、その中で相乗り販売注意の商品についてです。

なぜ相乗り注意の商品があるのか？

オリジナル商品で商標権を持っている場合や、販売権を持っていないと販売できないケースがあります。

私も販売している商品についてメーカーから「この商品はどこで仕入れしましたか？」このような連絡がくることがあります。

下記画像のように、Amazonのセラーセントラル上の購入者のメッセージからであったり、電話がかかってきたりです。



私の商品は卸問屋で仕入れしているので「○○会社という卸問屋から仕入れしていますが、どうかしましたか？」このように答えるとメーカーさんが「いつも購入ありがとうございます。最近どこから仕入れたかわからない転売品が出品されているので調査しています。」とのこと。

この点は、卸問屋仕入れやメーカー仕入れは安心な点です。

ただ、このケースは複数販売者が混在しているので、商品ページ自体では見分けづらいと思いますが、今回は最も基本的に気をつけるべき相乗り注意商品の見極め方です。

一人で売り続けている商品の相乗り販売は注意が必要

長期にわたり一人で売り続けている商品ページへの相乗り販売は危険です。

商品ページ作成者が販売している独自商品の可能性があります。

keepaでは下記画像のとおり、出品者数の推移がみられるので、ここで出品者数の人数を確認すると良いです。
下記商品は1名で長く売り続けていますね。



また、販売者が1名から2名になった瞬間すぐに1名に戻るケースについては、この商品ページ作成者、販売者から相乗り販売した出品者に連絡を入れ、販売取りやめ要請をしているケースが考えられます。

指摘してくれる場合はまだ良いとしても、相乗りした瞬間いきなりAmazonへ商標権侵害で通報する販売者もいます。

下記画像の赤丸のところが出品者が2名に増えたポイントですが、すぐに1名に戻っていますね。こんな商品は注意です。

まとめ

• 販売者が1名で長期で売り続けている商品
• 販売者が1名から2名になった瞬間すぐに1名に戻るケース

上記2つのケースの相乗り販売は注意が必要です。

商品を仕入れしたのに、指摘を受けてAmazonで販売できないなんていうのは困りますよね。

指摘だけならまだしも、商標権侵害などで通報されると、アカウントのパフォーマンスにも影響がでて、出品停止や繰り返せばアカウント停止なども考えられます。

上記2つのケース、仕入れする際にkeepaなどのランキンググラフで出品者数を確認して注意しましょう。