仕入れに活かそう！卸問屋仕入れは廃盤・生産終了情報を早くキャッチできる

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



2016年から卸問屋で商品を仕入れしてAmazonで販売しています。

卸問屋仕入れは通常のせどりや転売と違い、仕入れ先の卸問屋から商品販売許可されている点で、仕入れする数量にも制限が無く、Amazonや他のネットショップで堂々と販売できるのがメリットです。

Yahoo!ショッピングや楽天市場、ビックカメラやヨドバシカメラなどの仕入れで、｢この商品をAmazonで販売したいので50個売って下さい｣なんて言えないですからね。

今回は、この販売許可以外でも卸問屋仕入れのメリットに感じていること。

それは、卸問屋仕入れは小売店やネットショップ仕入れより先に商品情報が入る点です。

商品の廃盤・生産終了・欠品情報がいち早く入る

メーカー（製造元）→卸問屋→ネットショップ（楽天市場・Yahoo!ショッピングや店舗など）

このような順で商品が流れていくので、情報は上流ほど早いです。

なので、商品の廃盤・生産終了・商品の欠品情報が、ネットショップ仕入れや店舗と比べ、メーカーや卸問屋仕入れは早い段階で入ります。

この情報のどこにメリットがあるの？って思う人もいると思います。

廃盤・生産終了・欠品情報を早くキャッチすることのメリットは、プレミア価格になる商品を予測できることです。

例えば、いま人気があり売れている商品が廃盤・メーカー生産終了・欠品になる情報を早い段階でキャッチできれば、このような予測がたちます。

1. メーカーの生産が終わり、将来この商品は市場からなくなる
2. 欲しい人がたくさんいるが、流通在庫に限りがあるので手に入れられる人は少数
3. なくなる….どうしても欲しい！ちょっと高い値段でも商品を手に入れたいという購入者が出現

これはAmazon販売だけに限らず、このような現象がおきます。

中古車がわかりやすい例で、下記の記事は生産終了したホンダS660という車ですが下記のグラフをみると、平均価格が178.2万円から259.9万円と大幅に価格上昇しています。

引用元:生産終了が決定したホンダ S660。中古車平均価格は爆上がりだが、実は掲載台数は増えている！？

Amazon販売であれば、通常2,000円で売られていても、2,500円でも欲しい！3,000円でもどうしても手に入れたいって人が出現すると、2,000円で販売していた頃より利益は大きくアップします。

この廃盤などの情報が早い段階で入れば、卸問屋やメーカーから商品を買い占めることも可能です。

買い占めまで行かなくても、大量に仕入れすることもできます。

仕入れた商品をすこし寝かせておいて、通常価格2,000円で売られている商品の販売価格が、2,500円、3,000円と上がってきた段階で、販売すれば利益アップにつながりますね。

仕入れ先の卸問屋には直接いろいろ聞いてみる

ネット上の卸問屋であれば、商品ページ上に廃盤・生産終了と記載されているケースもあります。

すでに仕入れしている卸問屋であれば、直接連絡をとって｢廃盤・生産終了の予定商品を教えてもらえますか？仕入れを考えています｣と聞いてみるのも良いですね。

卸問屋側も、生産終了予定・廃盤商品は早く売り切りたいと考えている会社が多いと思います。

ぜひ、いま仕入れしている卸問屋にアプローチしてみましょう。