Amazon引火性液体の商品がFBA一時受領停止！対応法について

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらをどうぞ！



先日、Amazonのセラーセントラル上にこんなニュースが



AmazonのFBAにおいて、引火性液体のうち「アルコール」に該当する商品の一部受領停止とのこと。

わたしのところも、引火性液体の商品は取り扱っているので、対応が必要です。

引火性液体とは？

Amazonでは、国際航空運送協会(IATA)によって危険物に分類されるものをベースに仕分けされています。

引火性液体の商品一例

下記の商品が一例です。

今回該当するのは、引火性液体の中のアルコール関連の商品です。

オイルライター、ペイント類、ネイルグッズ、香水、接着剤、ガソリンアルコール、印刷用インク、香料、灯油、アロマオイル、アルコールやグリセリン、精油などの引火性液体を原料に使用した、消毒液や化粧品、一部のヘアオイル

危険物におけるFBAのご利用マニュアル＜公式＞

該当商品を仕入れる前に対応確認をしよう！

１．該当商品リストを確認する

今回、AmazonからFBA受領停止リストが公開されています。

この商品について、仕入れ前に該当する商品かを確認すると良いです。該当商品は12675商品でした。

リストを少しみたら、香水関連などの商品も該当してました。



リストについては、セラーセントラル上からエクセル形式のファイルをダウンロードできます。

ここからもエクセルファイルをダウンロードできるようにしておきますね！

2020.9.30FBA引火性液体（アルコール）FBA一時停止リスト＜Amazon公式＞

２．仕入れ前に納品プランを作成し確認する

商品登録して、納品プランを作成してみるとFBAに納品出来るかどうか確認できます。

商品仕入れ前に確認すれば確実ですね。

ネット上（パソコン上）での商品仕入れであれば、事前確認が可能です。

該当商品を仕入れてしまったら自己発送で対応

もし、商品を仕入れてしまっても慌てる必要はありません。

該当商品はFBA納品できないだけで、自己発送という方法で販売できます。

自己発送で商品販売をして、受領の一時停止期間がおわったらFBAに納品するのが良いです。

該当商品は今後価格上昇が考えられる

該当商品を現在FBA納品して販売している人の在庫は、売れるたびにどんどん減っていきます。

当然ライバルもどんどん減っていき、最後ライバルゼロの状態までくると、その後は自由な値付けが可能です。

自分の好きな価格（俺さま価格）で販売することができますね。

なので、慌てて売り切るよりは、ライバル販売者に先に売り切れさせて、あとで自分の好きな価格で販売するのも一つの方法です。

一部受領停止商品の仕入れは先々で狙い目かも！

受領停止商品が、いつ制限解除するかはわかりませんが、自己発送できる人であれば狙い目です。

購入者への発送作業が手間なので、一般のせどりや副業で取り組んでいる人のほとんどがFBA販売です。

ということは、このあたりの商品はライバル販売者が仕入れするのを嫌がると推測します。

ライバルが減れば、当然値下げ合戦も少なくなり、利益率が上がる可能性があります。

FBAに納品できるようになり、受領停止期間がおわった頃には、FBA販売者のライバルが誰もいないなんてことも考えられそうです。

まとめ

Amazonでは定期的にこのような制限がかかったり、ルールが改正されますが、必ず対応方法があります。

今回のようにFBAで販売できなければ自己発送にきりかえたり、Amazonで販売出来なくなれば別の販路で販売するなど、臨機応変に対応していきましょう。