こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



私は卸問屋で商品を仕入れてAmazonで販売しています。

普段、Amazon販売で稼がしてもらっているのですが、ライバル販売者としてのAmazonは異常に強敵です。

俗に言うAmazon本体（Amazon.co.jp）ってやつです。
今回は、Amazon本体がライバルとして出品している時の対応法について、販売者によっていろいろな考えがありますが、私の考えをお伝えします。

Amazon本体が出品している時の商品の仕入れはどうする？

現在Amazon.co.jpが販売していてカートを取っている場合

上記の画像がAmazon.co.jpがカートをとっている例です。
大幅に値下げして利益が取れる商品以外は、Amazonからカートを奪うことは非常に難しいです。

また、Amazon本体は多少の値下げでは価格追随してきます。

同一価格でやっと利益が出る程度であれば、Amazon本体がカートを取っている場合は仕入れしません。

仕入れ判断で使うkeepaのグラフでは、このように表示されます。
keepa（価格履歴グラフ）

Amazon.co.jpが販売している商品

Amazonが販売している期間は、オレンジ色で色塗りされています。

Amazon.co.jpが販売していない商品

Amazonが販売していない商品は、色塗りがなく、keepaのグラフではすぐに判断できます。

現在Amazon.co.jpは販売していないが、過去販売しているケース

現在販売していなくても、瞬間的に在庫を切らしているケースもあります。

その場合は過去の販売履歴を確認してみましょう。

keepaのグラフでは、1週間、1カ月、3カ月、1年間、全期間とグラフを切り替えることができますので確認してみましょう。


全期間を見渡して、瞬間的に在庫を切らしているものであれば、すぐに復活してくる可能性があります。

過去に販売していたが、ここ1カ月販売がなければ、まずは1個仕入れて売ってみるのも良いです。

ただし、いつ復活してくるかわからないので、大量仕入れはやめたほうが良いです。

現在Amazon.co.jpが販売しているが、価格差がありカートを外しているケース

例えば、Amazon.co.jpの販売価格は6,000円に対し、他の販売者が4,000円でカートをとっている場合。
Amazon本体も価格が固定されているわけではありません。

keepaでは、過去Amazonがいくらで販売しているか確認できるので、参考になると思います。


いま、Amazonの価格は6,000円だけど、過去には5,000円まで値下げしてきた….過去には、3,500円で販売していたケースがある…

こんな感じです。

ただ、この場合も予想を裏切って、急遽値下げして価格追随してくるケースもあるので、少量仕入れがおすすめです。

まとめ

Amazon本体（Amazon.co.jp）がカートをとっている商品は、 なかなかカート譲ってくれなく、私たちに商品を販売させてくれません。
なので、私のところでは、こんな商品は仕入れ販売していません。

過去のkeepaのデータを参考に、Amazon本体（Amazon.co.jp）の復活や価格追随が予想される場合は、まずは1個など少量仕入れして、売れたら追加していくのが良いです。
私のところでは、こんな商品は売れたら追加の数量も1個売れたから、1個補充のような形で、大きく数量を増やさないようにしています。

卸問屋仕入れでは、会社によりますが少量（1個）から商品の仕入れが可能です。

あせって大量に仕入れる必要はなく、無理せず適正な数量を仕入れていくのが一番です。