185.せどりAmazon販売！ライバル販売者の在庫数を気にしすぎていませんか？

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



せどりAmazon販売を始めてみると、商品によっては売れ行きの良い商品、悪い商品が出てきます。

実際には、仕入れ判断でつかうkeepaなどのランキンググラフ以上に売れるもの、売れないものがあります。
特にはじめたばかりで、まだ仕入れ商品が少ないうちは、一つ一つの商品に目が行きがちで、なかなか売れない商品があると気になるものです。

売れない商品については、ライバル販売者（ライバルセラー）の在庫数などが気になったりする人も….

今回はライバル販売者の在庫数を気にしすぎていませんか？こんな話です。

ライバルの在庫数が多いと自分の商品は売れない？

ライバル販売者が自分と同じFBA販売者、もしくはマケプレプライム（自己発送prime）販売者でベテランセラー、評価数もたくさんある、在庫も100個持っている…..こんな商品を仕入れても売れないのではと思うかもしれません。
確かに在庫数、評価数、販売経験によってカート所得率が違うと思います。（Amazonではカート所得の詳細については公表していませんので推測です。）

ただ、まったく自分がカート所得できないかというと、そんなことはありません。

なかにはライバルが在庫100個持ってるから、自分が売れるのはライバルが100個売り切ったあとの101番目と考えてる人もいますが、それも違います。

新規出品者が永久に売れないとなると、その商品はベテラン販売者が独占ってことになってしましますが、そんなことはありません。

新規出品者でもカートはまわってきて、販売するチャンスはあります。（カート価格にあわせていることが前提です。）

カート価格とは下記画像のとおりです。

ライバルAmazon.co.jpは強敵なので仕入れしない

在庫数について、私たちと同じFBA販売者、もしくはマケプレプライム（自己発送prime）販売者の場合は良いですが、ライバルがAmazon.co.jp（通称　Amazon本体）の場合は強敵です。なかなかショッピングカートを譲ってくれません。
特に在庫をたくさん持っているときは、厳しいです。

在庫が少ない場合は、Amazon.co.jpも在庫切れを起こすことがあるのですが、Amazon.co.jpより値下げして販売しようとしても、商品によってはしっかり価格追随してくるので、なかなか販売チャンスをもらえません。
現状カート価格より、大幅に値下げして利益が出る商品なら良いかもしれませんが、わたしのところではAmazon.co.jp（通称　Amazon本体）がすでに販売している商品については、基本的に仕入れしません。
下記画像のように、Amazon.co.jpがカートを取っていて、在庫が1000+っていうといつ出番がまわってくるのか……

ライバルの在庫が多いと値下がりの可能性が…..

ライバルの在庫、ライバル数が多い商品は値下がりの可能が多くなります。

もちろんすべての商品ではなく、商品によってはです。

Amazonでの値下がりは販売者同士が引き起こすもので、自動的に価格下落するものではありません。

ひとり10円、20円と値下げすると、他の販売者が追随するため、値崩れをおこします。

では、なぜライバルの在庫が多いと価格下落が起きやすいか。

• 多く在庫を抱えている販売者が売り切りを急ぎ値下げ
• ライバル在庫が多く自分が売れないのではと不安に思い値下げする販売者の出現

この2つが考えられます。

対応法は「積極的に1個仕入れて売ってみる」

せっかく利益が出る商品をみつけて、ライバルの在庫数が多いからといって仕入れを見送るのはもったいないです。

幸い私がやっている卸問屋仕入れはセール品仕入れと違い、後日追加補充（追加注文）が可能です。

セール品仕入れで、限定何個、在庫限りであれば、その場で5個仕入れる、いや！10個仕入れようなど仕入れ数量もその場で即判断が必要ですが、卸問屋仕入れでは、一般の実店舗と同じように、売れたら再注文すればオーケーです。

なので1回目の仕入れで、売れるか売れないかわからない商品を5個、10個と無理に仕入れる必要はありません。

商品はkeepaなどのランキンググラフを読み解き仕入れ判断するのですが、あくまでも過去のデータです。
いままでは5個売れる見込みだったけど、仕入れてみて実際に5個売れるとは限りません。

幸い、卸問屋仕入れは再注文が可能です。

とりあえず、まずは1個仕入れすればオーケーです。

まずは、積極的に1個仕入れてみて、売れたら徐々に数量を増やしていけば、不良在庫のリスクも少なく安全です。