卸問屋仕入れは慌てて大量に商品を仕入れる必要はない

こんにちは、ハイボール飯島です。

動画版はこちらです。



Amazonで商品販売をしていて一番気になるところは、「商品仕入れ」のところです。

利益商品をしっかり仕入れすることできれば、あとは販売価格をしっかり改定していけば商品は売れていきます。

ただ、仕入れができないと売るものがなければ、売上利益はあがりません。

今回はそんな中で、卸問屋仕入れは追加補充ができるので慌てて商品を仕入れる必要はないって話です。

セール品・限定品と違う！追加補充ができる通常販売商品

在庫限り、見切り品などのセール品であれば、その瞬間が勝負です。



 
数量が決まっている限定品なんかも同じだと思いますが、お宝利益商品であれば、仕入れはできる限り大量に仕入れたいところですよね！

在庫は限られていますからね！



私の仕入れしている商品は、卸問屋からの常時販売している商品で、卸問屋と決まった価格で商品を仕入れています。

なので、基本的にはいつ仕入れしても、変わらぬ仕入れ値（仕入れ価格）です。



一部商品では、パッケージ変更や規格が変更になる商品があっても、基本的にはメーカーが長く販売し続けている商品が中心（ロングセラー商品）です。

 


こういう商品の在庫は無限にあり、仕入れ値も変わらないため、慌てて仕入れる必要がありません。

追加補充で商品の仕入れができるので｢少量テスト仕入れ｣が可能

その場限りの商品でなく在庫が無限にあって（日々製造され続けている）、仕入値は決まった価格の商品なので、1回目の仕入れで慌てて大量に仕入れる必要はありません。

keepaなどのランキンググラフをみて「月200個売れてる商品でライバルが3人と少ないから、ここは思い切って50個仕入れよう！」
在庫処分品やセール品、生産終了品など、その場限りの商品であれば、その瞬間で判断する必要がありますが、卸問屋仕入れの常時販売商品であれば、こんな冒険をする必要がありません。

いつでも仕入れ（注文）できるので、1回目の仕入れは少量仕入れて実際に売れるか確認（テスト）するのが一番安全です。
いつでも追加補充の仕入れができるから、「50個くらい売れる見込みだけど、とりあえず半分の25個仕入れて、売れ行きが良かったら次は50個仕入れしよう。」

「はじめての商品でちょっと不安だし、またAmazon販売始めたばかりでちょっと自信がないから、とりあえず5個くらい仕入れして、売れ行きが良ければ2回目以降の仕入れで10個、3回目の仕入れで30個くらい仕入れしよう。」

このようなことが可能です。

自分が実際に販売したリアルデータに勝るものなし

keepaなどのランキンググラフは、Amazonの過去の販売データです。


「過去1か月で10個売れていて、ライバルが2人だから1か月で3個くらい売れるだろう。」

このようにkeepaなどのランキンググラフを読み解き商品を仕入れをしますが、あくまでもデータは過去の実績で、その商品が今後売れるだろうと見込んで仕入れます。
keepaなどのランキンググラフの予測以上に売れる商品、その逆で予測どおりに売れない商品が出てきます。
実際に商品を仕入れて、Amazonで自分で売った商品は、keepaなどのランキンググラフの想定のデータでなく、実戦の生データ（リアルデータ）です。
こっちのデータのほうが当然精度が高いです。

 


想定でなく、実体験ですからね。

卸問屋仕入れでは、はじめて販売する商品の1回目の仕入れ（注文）は、まず少量仕入れをして、テスト販売して、実際に自分で販売して「売れる！」って確認してから、仕入れ数量を徐々に増やしていくと、大きく失敗したり、不良在庫を抱えることもなくなります。

卸問屋仕入れでは、慌てて大量に仕入れなくてオーケーです。

売れるかなって思う商品を、まずは1個仕入れ（注文）してみるのが良いです。