粘り強さが人を成長させる～宮原知子さん

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
先日は平昌（ピョンチャン）オリンピックの
男子フィギュアスケート。

 
金メダルが羽生結弦選手
銀メタルが宇野昌磨選手と素晴らしい活躍でしたね。

 


 
次は女子のフィギュアが始まりますね。

 
全日本女子で
４連覇を果たした宮原知子選手。

 


 
今は日本フィギュア女子のエースですが、
宮原選手は天才少女では無かったといいます。

 
浅田選手のように、
小さい頃から天才と言われ
注目されていたわけではありません。

 
なぜなら、
小さい頃を知っているコーチは宮原選手を、
どんくさい子と言っています。

 
すべてにおいて時間がかかって
『大丈夫かな？』と心配していたそうです。

 
小学１年生の時の宮原選手は、
陸上でも１回転ジャンプが
まともに回れていなかったそうです。

 
運動神経が元々良いタイプでは無いようですね。

 
それでも、
コーチに今まで指導した選手の中で
一番の努力家であると評されています。

 
宮原選手は、
寡黙で引っ込み思案な性格ですが、
真面目で黙々といつまでも練習するタイプです。

 
コーチが諦めかけても本人が諦めずに、
できるまでずっと努力し続ける強さがあります。

 
またスタミナがあり、
病気とけがにも強い選手で、
体力があるから練習量も多くすることが
出来たといいます。

 
こんなエピソードもあります。

 
ジュニアの強化選手だった夏に、
濱田チームの夏合宿、野辺山でのジュニアの強化合宿、
そして中京大でのシニアの強化合宿と、
3つの合宿に参加しました。

 
各合宿で、
ウォーミングアップ向けの
基礎フットワークを習いました。

 
トップ選手なら氷に降りて
最初の5～10分でこなすような
地味な内容のフットワークです。

 
しかし宮原選手は
3つの合宿それぞれで習った基礎フットワークを、
毎日氷に降りるたび全種類やらないと気が済まないのです。

 
なんと、
ウォーミングアップだけで
1時間もかかってしまったそうです。

 
コーチは、

「とにかく真面目なので、
教わったことは完全に習得するまで諦めない」

 
と笑ってしまうほどでした。

 
スケートを始めたばかりの４歳の時には、
最初の発表会で、母親に付き添われて
泣きながらリンクの中央まで行ったが、
恥ずかしくて結局出場できなかったことがありました。

 
そんな、彼女が
現在オリンピックで
優勝を争うまでになっています。

 
不器用だった小さな女の子が、
コツコツと努力し続けたからこそ、
夢の舞台にたどり着いたのだと思います。

 
『練習は嘘をつかない』ということを、

 
彼女が示してくれたと
コーチも太鼓判を押すほどの
粘り強さをもっています。

 
他人を押しのけるような
勝ち気なところはありませんが、
内に秘めた強さをもっている選手だと思います。

 
オリンピック本番も、
素敵な演技で私たちを魅了させて欲しいです。

 
スポーツは年齢的に
無理がある場合があります。

 
私がいまから、
フィギュアスケート練習してオリンピックっていうのは
とても難しいです。

 
ただビジネスの世界では、
目標達成することは誰でも可能です。

 
私のやっている電脳せどりは、
粘り強くコツコツ続ければ
必ず右肩上がりで成果がでます。

 
ウサギとカメの童話のように。

 
能力がなく、スピードが遅くとも、脇道にそれず、
着実に真っ直ぐ進むことで、
最終的に大きな成果を得ることができます。