昨日の自分に勝てば良い！～高梨沙羅さん

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
毎日、平昌五輪の話題で持ちきりですね。

 
私も毎日テレビ観てます^^

 
嬉しいことに
スキー女子ジャンプノーマルヒルでは
高梨沙羅さんが銅メダルを獲得しました。

 
高梨選手は、
試合後のインタビューで
このように答えています。

 
目標にしていた
金メダルには届きませんでしたが、
最後にきて一番いいジャンプが飛べました。

 
自分の中でも記憶に残り、
（今後の）競技人生につながる
貴重な経験をさせていただいたと思います。

 
もちろん、金メダルに届かず、
悔しい気持ちはあるとは思いますが、
表情はとても清々しく感じました。

 
試合直前でのインタビューで高梨選手は
「ライバルはいますか？」と聞かれ、

 
このように答えています。

 
強い選手はたくさんいるので、
誰が優勝してもおかしくない。

 
でも、ライバルはいない。

 
自分に勝つことです。

 
誰かと比較するのではなく、
自分に勝ちたいと言っていました。

 
スポーツは、
順位を決めるものなので、
他の人や他のチームと比較してしまいます。

 
しかし、本当に強い選手ほど自分と闘っています。

 
高梨選手は４年前のソチ五輪では、
メダルを期待されていましたが、
惜しくも４位でした。

 
その時は、自分に負けてしまったと
すごく悔しい気持ちになっていました。

 
その気持ちをバネに
４年間ずっと練習してきました。

 
自分に勝つための機会、
チャンスを得られるのは
４年に１回と彼女は話していました。

 
４年前の自分を見返してやりたい。

 
自分に勝ちたいという
強い気持ちをもっていました。

 
今回の五輪では、
元気に表彰台にのり、
満面の笑みを見せた高梨選手は
自分に勝てたのだと思います。

 
その証拠に、
いいジャンプが飛べたと言っています。

 
誰かと比較しているのではなく、
自分の中で良いジャンプが飛べたので、
とても満足しているのでしょう。

 
そして、
「この銅色のメダルを金色に変えられるように、
また４年掛けて頑張ろうという気持ちになれた」
とも話しています。

 
次の目標も定まり、
また自分との闘いを
続けていくのだと感じました。

 
スポーツの世界だけに限らず、
人との比較は必要無いと思います。

 
もちろん素敵な人や尊敬する人、
上手にやっている人の研究や真似、
教わることは必要ですが、

 
比較して落ち込んだりする時間は
もったいないです。

 
どんなことでも諦めずに継続していれば、
必ず右肩上がりで成長していきます。

 
人と比較している時間があったら、
現在の自分を見つめ直し、
自分の良いところや足りないところを
把握した方がためになります。

 
昨日の自分に勝てば、
さらに高みを目指す自信につながります。