全盛期？これからだよ～三浦知良さんの言葉

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
みなさんの、全盛期はいつでしたか？

 
少し前に「何歳でもチャレンジ精神を忘れない」という記事で、
高齢になっても新しいことにチャレンジしている
おばあちゃんを紹介しました。

 
何歳でもチャレンジ精神を忘れない

 
今回は自分の大好きなことに
ずっと継続して頑張り続ける人を
紹介したいと思います。

 
人間の体力の衰えは２０代をピークに
どんどんと衰えていくと言われています。

 
特にスポーツの世界は、
衰えてしまうと成績に響きやすく、
２０代で引退してしまう人も多くいます。

 
しかし、サッカーの三浦和良選手は、
年齢の壁を越えて、
何歳になっても挑戦し続ける人です。

 
思い返せば、カズ選手は、
若い時から常に挑戦をし続けている選手です。

 
サッカー留学をするために、
高校を中退してブラジルに
単身渡航したことは有名な話です。

 
カズ選手は、
中学生の時からブラジルに
行くことしか頭になく、

 
中学３年生の進路指導の紙に、
第一志望校の欄に ブラジルと書いて、
教師に激怒されたというエピソードもあります。

 
それでも、自分の夢を諦めずに
実行に移す行動力は素晴らしい物です。

 
しかし、ブラジルに渡米することは出来たものの、
当時のカズ選手は身長が低く、

 
テクニックはあるものの他の強みがなく、
ブラジルでプロのサッカー選手になることは
無理だと考えられていました。

 
今では、海外で活躍している日本人選手が多くいますが、
当時は日本人の海外進出に大きな壁がありました。

 
カズ選手本人も、
海外でのプレーは相当な
苦難があったと話しています。

 
夢を諦め日本に帰国することを
検討した時期もありましたが、
思いとどまり努力し続けました。

 
そして、1986年には、
サンパウロ州の名門クラブである
サントスFCとプロ契約を結びました。

 
しかし、サントスFCで
出場できたのは1部リーグ2試合のみでした。

 
その後、もう一度サントスでプレーして
自分の力を証明したいと思っていたカズ選手は、
その４年後に他のチームからの移籍の誘いを断って
サントスに再移籍しました。

 
移籍後にレギュラーの地位を確保すると、
同年4月のパルメイラス戦では1得点1アシストと活躍し、
チームの勝利に貢献しました。

 
翌日のブラジルの新聞はスポーツ紙・一般紙を問わず
同試合でのカズ選手の活躍を伝え、
この試合のカズ選手のゴールシーンは
ブラジルのサッカー専門誌の表紙を飾ったほどでした。

 
ブラジルでも活躍できることを
証明した瞬間だと思います。

 
カズ選手は、
現在も現役のまま２０１７年には、
初の50代Jリーガーとなりました。

 
それでも冷静に

「49歳から1つしか年をとっていない。
実際は数字的なもので大した変化はない」

と語っています。

 
 
全盛期はいつか？と聞かれたら 「これからだよ。」と。
 
 
 
「年齢的な事は言いたくないがどこに行っても言われる。
苦しんでいる人達にも諦めて欲しくないし、

 
自分もサッカーを諦めていないし、諦めた事もない。
これからも挑戦し続けたいと思ってる。」

 
と語っています。

 
いつまでも、
果敢に挑戦する姿勢がメチャクチャカッコよく
素晴らしい選手です。

 
カズ選手のこの姿勢が、
キングカズと称えられるゆえんであり、
いつまでも後輩に尊敬され、
輝き続ける選手なのだと思います。

 
自分で全盛期を決めてしまっては、
向上心も衰えてしまいますよね。

 
今が人生で最高の時と思えるように、
私も全力で挑戦し続けたいと思います。