知らないことは、恥ではない。

こんにちは
居酒屋BARオーナー電脳せどらー
ハイボール飯島です。

 
「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」ということわざをご存知ですか？

 
意味は、

 
知らないことを聞くのは恥ずかしいことだけれど、ずっと知らないままでいると一生恥ずかしい思いをするということです。

 
知ったかぶりなどせずに、すぐに質問しましょうということを伝えることわざです。

 
 
私は昔、質問できなくて失敗した経験があります。

 
それは学生のころアルバイトを始めたばかりの時です。

 
優しい職場の先輩が、仕事内容を色々教えてくれました。

 
私は機械が苦手なので初めてのレジや端末操作にドキドキしてしまいました。

 
そして打ち間違えをした時の、端末上でのキャンセルの仕方を教えてもらいました。

 
しかし、早口で教えてくれていたので良く理解出来ませんでした。

 
しかし、忙しい時間だったということもあり、聞き直すことを躊躇してしまいました。

 
間違えないように気を付けようと思って、キャンセルの仕方は少し頭に置いたのみにしてしまいました。

 
しかし、働いていくうちにやっぱり打ち間違えは出てきます。

 
その時に、もう１度キャンセルの仕方を確認してから、押せば良かったのですが、お客さんの多い時間だったので、そのまま何となく教わったやり方をやってみました。

 
ところが、これが大失敗の元でした。

 
より迷惑をかける結果になってしまったのです。

 
 
新しい環境に慣れるためには、この「聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥」のことわざを念頭に入れて、
実践した方が良いことがたくさんあります。

 
最初は、「こんな簡単なことを聞いて良いのかな？」と気になりますよね。

 
先輩が忙しそうにしていると、質問するタイミングを逃してしまったりします。

 
しかし、聞かなかったことで、いざ仕事をしてみたら分からなかったでは遅すぎます。

 
研修期間が終わると、「いまさら聞けない」と言う事態になってしまうこともあるので、分からないことが出た時にすぐに聞く癖を付けることをおススメします。

 
先輩も最初のうちは、「分からない事があったら何でも聞いて。」と言ってくれるはずです。

 
質問することは恥ずかしいことのように思いがちですが、実はメリットの方がたくさんあります。

 
例えば先輩や上司に、何度も質問することで、質問以外のことでも会話が弾んで親しくなれることです。

 
また自分の人柄や得意分野、苦手分野などを知ってもらう機会が増えます。

 
さらに分からないことは積極的に質問する社員の方が仕事の取り組みが熱心だなと捉えられます。

 
もちろん、同じ質問を繰り返すことは論外ですが・・・

 
「分からないので教えて下さい。」という謙虚な気持ちをもって接すれば、新しい環境にも早く慣れることができると思います。

 
他にも気になることは、その場ですぐに調べるようにしましょう。

 
いまは身近にスマホもあるのですぐに調べることが出来ます。

 
たまに名前が思い出せなくて、もやもやすることってありませんか？

 
すぐに調べれば、頭もすっきりします。

 
分からないことをそのままにすることは、自分のためにも良くありませんよ。

 
まずは自分でスマホなどですぐ調べる癖をつけましょう。パソコンでもグーグルで調べれば大体のことは出てきますよね。

 
それでも、わからなければ人や上司、先輩などに自分が理解できるまで聞く。

 
質問力を高めましょう！

 
 
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